特許
J-GLOBAL ID:200903035286694903

車両用レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-115575
公開番号(公開出願番号):特開平11-304925
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 道路上方の標識や橋梁を物標として誤検出することがないようにして、前方車の検出精度を向上する。【解決手段】 光パルス信号送出手段22,23によって上下方向に扇状に広がる光パルス信号21を繰返し送出し、この光パルス信号が前方の物標に反射して戻ってくる反射パルス信号24を上下方向の一次元PSD25で受光し、この一次元PSDの出力する光電変換出力信号をサンプリング手段26-1,2によって光パルス信号の発射タイミングから所定時間刻みのサンプリングタイミング毎にサンプリングし、さらに積分手段27-1,2によって各サンプリングタイミング毎に個別に所定発射回数分ずつ積分する。そして判定手段29が積分結果に基づいて物標までの距離を演算し、同時に一次元PSD25から出力される上下の光電変換出力信号のレベル差に基づいて物標の上下方向方位を決定する。
請求項(抜粋):
上下方向に扇状に広がる光パルス信号を繰返し送出する光パルス信号送出手段と、前記光パルス信号の反射パルス信号を受光する、上下方向の一次元PSD(Position Sensitive Device)と、前記一次元PSDの光電変換出力信号を、前記光パルス信号の各発射タイミングから所定時間刻みにサンプリングするサンプリング手段と、前記一次元PSDの出力する光電変換出力信号を、前記サンプリング手段によるサンプリングタイミング毎に個別に、かつ所定発射回数ずつ積分する積分手段と、前記積分手段によるサンプリングタイミング毎の積分結果に基づいて前記物標までの距離を算出する距離演算手段と、前記一次元PSDから出力される上下の光電変換出力信号のレベル差に基づいて前記物標の上下方向方位を検出する上下方向方位検出手段とを備えて成る車両用レーダ装置。
IPC (2件):
G01S 17/42 ,  G01S 7/48
FI (2件):
G01S 17/42 ,  G01S 7/48 A

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