特許
J-GLOBAL ID:200903035288948236

二元冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-041101
公開番号(公開出願番号):特開2001-235247
出願日: 2000年02月18日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 二元冷凍装置の低温側冷媒回路において、容量固定の圧縮機を採用した場合であっても、上冷凍用蒸発器に対する冷媒供給量の調節を確実に行う。【解決手段】 低温側冷媒回路(30)に、バイパス回路(40)と冷媒熱交換器(50)とを設ける。冷媒熱交換器(50)の第1通路(51)は、低温側冷媒回路(30)における圧縮機(38)とカスケードコンデンサ(26)の間に接続される。冷媒熱交換器(50)の第2通路(52)は、バイパス回路(40)の途中に設けられる。一つの冷凍ユニット(13b)がサーモオフすると、バイパス電磁弁(41)を開いて液冷媒の一部をバイパス回路(40)へ導入する。バイパス回路(40)へ入った冷媒は、キャピラリチューブ(42)で減圧された後に冷媒熱交換器(50)の第2通路(52)へ導入される。そして、冷媒熱交換器(50)の第1通路(51)では、圧縮機(38)の吐出冷媒の一部が凝縮する。
請求項(抜粋):
高温側冷媒回路(20)と低温側冷媒回路(30)と中間熱交換器(26)とを備え、高温側冷媒回路(20)を循環する冷媒と低温側冷媒回路(30)を循環する冷媒とが中間熱交換器(26)において熱交換して二元冷凍サイクルを行う二元冷凍装置であって、上記低温側冷媒回路(30)には、圧縮機(38)と、中間熱交換器(26)と、冷媒の膨張機構(35a,35b)と、蒸発器(32a,32b)とが接続されると共に、凝縮した冷媒の一部が上記蒸発器(32a,32b)をバイパスすることによって該蒸発器(32a,32b)へ送る冷媒量を調節し、且つ上記蒸発器(32a,32b)をバイパスする冷媒を利用して上記圧縮機(38)で圧縮された冷媒の一部を凝縮させるためのバイパス手段が設けられている二元冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 5/02 ,  F25B 5/02 510
FI (2件):
F25B 5/02 A ,  F25B 5/02 510 J
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 冷凍サイクル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-333853   出願人:三菱電機株式会社
  • 冷凍サイクル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-134167   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開平4-244559
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