特許
J-GLOBAL ID:200903035289738324

ディジタル・オーディオ信号記録・再生方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-168471
公開番号(公開出願番号):特開平8-030295
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 低域の信号成分については既存の再生装置で再生可能で、しかも、さらに高域についても処理可能なオーディオ信号記録・再生装置を提供する。【構成】 ディジタル・オーディオ信号を帯域分割フィルタ1で低域信号成分と高域信号成分に分割する。低域信号成分については、既存の再生との互換性を保つため、ストレートPCM処理する。高域信号成分については、再量子化回路5、エントロピ符号化回路6の経路で高能率符号化処理する。比較回路8は、ストレートPCM信号と高能率符号化処理信号とが所定のビット長さに収まるか否かを比較して、収まらない場合、再量子化回路5でビット長さを短縮させる再量子化を行なわせる。ビット再配分回路9はストレートPCMビットデータと高能率符号化処理ビットデータとの再配分を行い、そのウェーブデータがCDに記録される。CDにはエントロピ符号化回路6のサブコードデータ、再量子化回路5の再量子化ビット数も記録する。
請求項(抜粋):
入力ディジタル・オーディオ信号を、既存の再生方法で再生を行う第1の周波数帯域の信号成分を少なくとも1つ含む複数のサブ帯域の信号成分に分割する帯域分割手段と、前記第1の帯域の信号成分について、既存の再生方法に適合する方法で変調を行ない第1の変調結果を生成する第1の変調手段と、前記第1の周波数帯域以外の分割された残りの第2の周波数帯域の信号成分について、高能率符号化処理に基づいて変調して第2の変調結果を生成する第2の変調手段と、第1の変調結果と第2の変調結果とを統合してその結果を記録媒体に記録する統合・記録手段とを有するディジタル・オーディオ信号記録装置。
IPC (6件):
G10L 7/04 ,  G10L 9/18 ,  G11B 20/10 341 ,  H03M 7/30 ,  H03M 7/40 ,  H04B 14/04
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る