特許
J-GLOBAL ID:200903035291740719

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 勝又 弘好
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-268981
公開番号(公開出願番号):特開2008-089828
出願日: 2006年09月29日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】トナー像にレーザ光を照射して、トナー像をシート上に溶融固着させる画像形成装置において、レーザ光によりトナー像に必要十分なエネルギー(熱量)を付与して、良好な定着を行えるようにした。【解決手段】文字「A」からなるトナー像TAに対して、副走査方向(矢印S2方向)下流側に配置した出力W1が小さいレーザ光H1と、上流側に配置した出力W2が大きいレーザ光H2とを主走査方向(矢印S1方向)に順次、主走査して、第1ラインL1,第2ラインL2,第3ラインL3を形成する。先行するラインのレーザ光H1が走査した領域を、後続のラインのレーザ光H2が再度、走査することで、トナー像を段階的に加熱することができるので、必要十分なエネルギーでトナー像を良好に定着させることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
均一帯電後の感光体表面を画像情報に基づいて主走査方向及び副走査方向に露光して静電潜像を形成する露光装置と、前記静電潜像をトナー像として現像する現像装置と、前記トナー像をシートに転写する転写装置と、転写されたトナー像をシートに定着させる定着装置と、を備えた画像形成装置において、 前記定着装置は、 画像情報に基づいてON/OFF制御されたレーザ光をそれぞれ発生させる複数のレーザ光源を有するレーザ光発生手段と、 前記複数のレーザ光源から発生されたレーザ光により、シートを主走査方向及び副走査方向に走査してトナー像をシートに溶融固着させる走査手段と、を備え、 前記複数のレーザ光源は、レーザ光を副走査方向に沿って並べた状態で1つのラインを主走査するとともに、副走査方向下流側のレーザ光がトナーに付与する熱量よりも、副走査方向上流側のレーザ光がトナーに付与する熱量が多くなるように設定されている、 ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 505
Fターム (6件):
2H033BA25 ,  2H033BA26 ,  2H033BE05 ,  2H033CA18 ,  2H033CA41 ,  2H033CA48
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-150509   出願人:株式会社リコー

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