特許
J-GLOBAL ID:200903035292281300

音声合成兼帯域制限回路及び低音増強回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-184623
公開番号(公開出願番号):特開平7-046083
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、従来よりも簡単且つ安価な回路構成によって左、右チャンネルの音声信号をモノラル信号に合成した後、このモノラル信号から低域周波数成分を抽出する音声合成兼帯域制限回路及び低音増強回路を提供することを目的としている。【構成】 本発明において、音声合成兼帯域制限回路3は入力端子1、2から入力される左、右チャンネルの音声信号50L、50Rを合成してモノラル信号とし、このモノラル信号から低域成分を抽出し、これを加算器4、5にて前記左、右チャンネルの音声信号50L、50Rに加算して左、右チャンネルの音声信号の低域増強を行っている。しかも、音声合成兼帯域制限回路3は従来この部分に使用されているバンドパスフィルタとほぼ同様の回路規模であるため、従来の低音増強回路に必要であった左、右チャンネルの音声の合成回路を省略でき、この分、回路規模を小さくして、回路を安価にすることができる。
請求項(抜粋):
非反転入力端子、反転入力端子および出力端子を有し、前記出力端子と前記非反転入力端子間にRCアクティブフィルタを結合してなる増幅器と、一端が第1の音声信号入力端に接続された第1の抵抗(R1L)、および一端が第2の音声信号入力端に接続された第2の抵抗(R1R)を介して、前記増幅器の非反転入力端子にそれぞれ第1、第2の音声信号を供給する手段と、前記第1、第2の抵抗の他端と基準電位点間に接続した第3の抵抗(R3)とを具備し、前記増幅器の出力端子から前記第1、第2の音声信号を合成し、かつ帯域制限された出力信号を取り出すようにした音声合成兼帯域制限回路。
IPC (2件):
H03H 11/12 ,  H04S 1/00

前のページに戻る