特許
J-GLOBAL ID:200903035292349754

結晶性ガラスの延伸成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-302047
公開番号(公開出願番号):特開平9-118532
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 失透を起こし易い性質を有する結晶性ガラスからなる予備成形体を失透が生じることなく加熱して再成形体が得られる延伸成形装置を提供すること。【解決手段】 本発明の装置は、結晶性ガラスからなる予備成形体を該結晶性ガラスの失透領域未満の温度に加熱する第一の加熱手段5aと、その温度に保持する温度保持手段5bと、該予備成形体を実質的に失透が生じない時間内で軟化変形可能な温度に昇温する第二の加熱手段5cと、延伸された予備成形体の部位を実質的に失透が生じない時間内で失透領域未満の温度に降温する降温手段5dとを具備してなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
結晶性ガラスからなる予備成形体の一端を把持し、一定速度で該予備成形体を成形炉に供給して加熱し、他端より引張力を与えて延伸する結晶性ガラスの延伸成形装置において、成形炉は、予備成形体を該結晶性ガラスの失透領域未満の温度に加熱する第一の加熱手段と、前記の加熱された予備成形体を失透領域未満の温度に保持する温度保持手段と、前記の失透領域未満の温度に保持された予備成形体を実質的に失透が生じない時間内で軟化変形可能な温度に加熱する第二の加熱手段と、前記の軟化変形可能に加熱され延伸された予備成形体を実質的に失透が生じない時間内で失透領域未満の温度に降温する降温手段とを具備してなることを特徴とする結晶性ガラスの延伸成形装置。

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