特許
J-GLOBAL ID:200903035294277319

上向流ろ過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-255285
公開番号(公開出願番号):特開平7-088305
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 SSの捕捉容量が大きく、SS除去率も高く、かつろ過水を使用することなく洗浄できる、新方式による上向流ろ過装置を提供すること。【構成】 槽内を多孔性通水部材で多段に区画して複数のろ過室を形成し、最下段の多孔性通水部材より下方を沈殿部とし、該沈殿部に原水の供給手段と、槽底部に沈澱物の排出手段を設けると共に、最下段の多孔性通水部材より上方の多孔性通水部材の間に形成された複数のろ過室に各々水に浮上性で、かつ上段のろ過室ほど小粒子のろ材を浮上状態で充填した充填層と、その下方に空間部を形成し、該空間部に散気手段を配備し、最上段の多孔性通水部材より上方に処理水の流出手段を設けた上向流ろ過装置である。ここで、充填層に充填されたろ材の粒径は下段のろ材の粒径の方が大きいことが重要である。
請求項(抜粋):
槽内を多孔性通水部材で多段に区画して複数のろ過室を形成し、最下段の多孔性通水部材より下方を沈殿部とし、該沈殿部に原水の供給手段と、槽底部に沈澱物の排出手段を設けると共に、最下段の多孔性通水部材より上方の多孔性通水部材の間に形成された複数のろ過室に各々水に浮上性で、かつ上段のろ過室ほど小粒子のろ材を浮上状態で充填した充填層と、その下方に空間部を形成し、該空間部に散気手段を配備し、最上段の多孔性通水部材より上方に処理水の流出手段を設けたことを特徴とする上向流ろ過装置。
IPC (2件):
B01D 24/00 ,  B01D 24/02
FI (4件):
B01D 29/08 520 B ,  B01D 29/08 530 C ,  B01D 29/08 540 A ,  B01D 23/10 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭63-000085
  • 特公昭63-000085
  • 特公昭63-000085

前のページに戻る