特許
J-GLOBAL ID:200903035298473856

膣鏡構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小林 浩 ,  片山 英二 ,  大森 規雄 ,  鈴木 康仁
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-532877
公開番号(公開出願番号):特表2009-509606
出願日: 2006年09月29日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
膣鏡構造体は、膣を開くためのブレードシステムであって、物理的に互いから離れることが可能な第1のブレード(1)と第2のブレード(2)とを有するブレードシステムと、検査対象の組織の表面に診断マーカーを供給する、注入プローブ(7)を含む注入機構とを含む。注入プローブによる診断マーカーの塗布方向は、第1および第2のブレードが離れることによる影響を受けることがなく、従ってブレード(1、2)が離れている度合いとは無関係に注入プローブ(7)が、検査対象である膣または子宮頸部の組織の所望の領域に前記診断マーカーが実質的に均一に塗布されることを可能とする。プローブは所望の注入パターンを生成するノズルであってもよい。プローブは延長ロッドに取り付けられていてもよく、延長ロッドは鏡ブレードに機械的に連結されていてもよい。延長ロッドには光学電子撮像手段、照明手段および処置ツールが搭載されていてもよく、該ロッドは膣鏡検査で用いられる機械的位置決めシステムまたは撮像デバイスに可逆的に取り付けられていてもよい。鏡構造体は、診断およびスクリーニングによる検査用並びに子宮頸部および膣の腫瘍状態の処置用ツールとして用いられてもよい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
物理的に互いに離間可能な第1のブレード(1)と第2のブレード(2)とを有し膣を開くブレードシステムと、 注入プローブ(7)を含み検査対象の組織の表面に診断マーカーを供給する注入機構とを含む膣鏡構造体であって、 使用時に前記注入プローブによる前記診断マーカーの塗布方向が、前記第1および第2のブレードが離れることによる影響を受けることがなく、前記ブレード(1、2)が離れている度合いとは無関係に前記注入プローブ(7)が検査対象である膣または子宮頸部の組織の所望の領域に前記診断マーカーを実質的に均一に塗布可能であることを特徴とする膣鏡構造体。
IPC (4件):
A61B 1/303 ,  A61B 1/307 ,  A61B 1/31 ,  G01N 33/48
FI (2件):
A61B1/30 ,  G01N33/48 T
Fターム (6件):
2G045AA25 ,  2G045CB15 ,  4C061AA16 ,  4C061AA27 ,  4C061CC01 ,  4C061CC02
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る