特許
J-GLOBAL ID:200903035299759036
津波防波堤
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-005293
公開番号(公開出願番号):特開2006-249914
出願日: 2006年01月12日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】費用や時間を削減でき、船舶の航行や、自然環境に影響を与えず、景観も損なわない高性能な津波防波堤を提供する。【解決手段】海面に浮上させる浮体から不透水性の幕体を垂らして膜体の下縁部を海底に固定するとともに、浮体の沖側海底に置く固着点と浮体とを複数の繋留索で結び、浮体中心を幕体下縁部海底固着点の直上海面より平時の満潮時水深の50パーセントに相当する距離以上沖側に位置するように配置し、浮体中心から海底に垂らす幕体の下縁部海底固着点までの寸法を津波襲来時に想定する水深に加えて水深の50パーセント以上長くしたものとすることを特徴とし、浮体の浮上沈降機構を持ち、平時は海底附近に沈設格納して津波の来る前に浮上展開させる津波防波堤とする。また、浮体を可撓性膜製の気嚢や硬質の気体容器にしたり、浮体の浮上に化学変化により発生するガス体を利用する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
海面に浮上させる浮体から不透水性の幕体を垂らして膜体の下縁部を海底に固定するとともに、浮体の沖側海底に置く固着点と浮体とを複数の繋留索で結び、浮体中心を幕体下縁部海底固着点の直上海面より平時の満潮時水深の50パーセントに相当する距離以上沖側に位置するように配置し、浮体中心から海底に垂らす幕体の下縁部海底固着点までの寸法を津波襲来時に想定する水深に加えて水深の50パーセント以上長くしたものとすることを特徴とし、浮体の浮上沈降機構を持ち、平時は海底附近に沈設格納し、津波の来る前に浮上展開させる津波防波堤。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
2D118AA11
, 2D118AA23
, 2D118AA25
, 2D118AA28
, 2D118BA20
, 2D118CA03
, 2D118DA04
, 2D118FA01
, 2D118FA04
, 2D118FB33
, 2D118GA18
, 2D118JA18
引用特許:
出願人引用 (1件)
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津波防波堤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-090996
出願人:日立造船株式会社
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