特許
J-GLOBAL ID:200903035300076339

情報処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-008040
公開番号(公開出願番号):特開平6-214683
出願日: 1993年01月21日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 通信接続される複数の端末装置間で相互に資源を利用し合う場合に、資源が利用される端末装置側が資源利用可能な状態にあるか否かに関わらず安定した資源利用を可能とする情報処理システムを提供する。【構成】 相互に通信接続される各POSターミナルはオペレータの誤操作による電源遮断を防止する電源保持機能およびLANを介した起動指示信号受信に応じた遠隔電源起動機能を予め備え、第1のPOSターミナルから第2のPOSターミナルの資源を利用する場合、第2ターミナルが電源オフ状態ならば第1ターミナルが起動指示信号を送信し第2ターミナルの遠隔電源起動機能を有効にして第2ターミナルの資源を利用可能とし、既に第2ターミナルが電源オン状態ならば第2ターミナルは電源保持機能を用いて自己の資源が第1ターミナルにより利用されている期間におけるオペレータの不用意な操作による電源遮断を防止する。
請求項(抜粋):
通信回線を介して接続される少なくとも第1および第2の端末装置を含む情報処理システムであって、前記第1の端末装置は、前記第2の端末装置の資源利用の要求発生に応答して、前記通信回線を介して前記第2の端末装置が資源利用可能な状態にあるか否かを判断する状態判断手段と、前記状態判断手段により利用可能状態にないと判断されたことに応じて、前記第2端末装置を資源利用可能な状態に遷移させるための信号を送信する遷移信号送信手段と、前記状態判断手段により利用可能な状態にあると判断されたことに応じて、または前記遷移信号送信手段による状態遷移信号送信後、前記資源利用要求を送信する要求信号送信手段とを備え、前記第2の端末装置は、前記遷移信号送信手段から前記状態遷移信号を受信したことに応じて、該装置を資源利用可能な状態に遷移させる状態遷移手段と、前記第2要求信号送信手段から前記要求信号を受信したことに応じて、該装置を資源利用可能な状態に保持する状態保持手段とを備えた、情報処理システム。
IPC (3件):
G06F 1/26 ,  G06F 13/00 355 ,  G06F 15/16 370
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-212715
  • 特開平3-212716

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