特許
J-GLOBAL ID:200903035300526768
複数の時間区分にわたり胎児及び産婦のECGを特定する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
松本 研一
, 小倉 博
, 黒川 俊久
, 荒川 聡志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-000847
公開番号(公開出願番号):特開2009-160410
出願日: 2009年01月06日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】産婦及び胎児ECG信号を選別する。【解決手段】産婦患者の腹部20全体にわたって一連のECG電極18を配置させ、複数の別々のチャンネル全体からECG入力波形を受け取る。本方法はICAアルゴリズム30を用いてこれらのチャンネルを処理し、一連のICA出力波形36を作成する。ICA出力波形36は、これらのチャンネルのうちのいずれが産婦信号46または胎児信号源42を含むかを決定するために各個々の時間区分ごとに解析される。どのチャンネルが胎児信号や産婦信号を含むかの決定に基づいて、特定したチャンネル上にあるICA出力波形36に対して後続の処理を実行し、患者及び胎児に関する生理学的特性を取得する。次の時間区分の間でも同じ信号処理が実行され、これによって本システムは、胎児性と産婦性が時間区分ごとにチャンネルがジャンプする場合であっても胎児信号と産婦信号を特定することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
産婦患者10及び胎児に関する産婦バイタルサイン及び胎児バイタルサインを監視する方法であって、
産婦患者10の腹部20の上に複数の電極18を配置する工程と、
前記複数の電極を介して所定の時間区分32にわたって産婦患者から複数の別々の入力波形を取得する工程と、
前記入力波形に対して前記時間区分にわたって独立成分解析(ICA)30を実施し複数のICA出力波形36を作成する工程と、
前記ICA出力波形36のうちのいずれが産婦信号源から発せられたものでありかつ前記ICA出力波形36のうちのいずれが胎児信号源から発せられたものであるかを決定する工程と、
産婦ECG信号46を含んだICA出力波形36を処理し産婦患者10に関する生理学的情報を作成する工程と、
胎児ECG信号42を含んだICA出力波形36を処理し胎児に関する生理学的情報を作成する工程と、
を含む方法。
IPC (3件):
A61B 5/044
, A61B 5/024
, A61B 5/045
FI (3件):
A61B5/04 310J
, A61B5/02 320Q
, A61B5/04 312A
Fターム (18件):
4C017AA10
, 4C017AA19
, 4C017AB05
, 4C017AC16
, 4C017BB12
, 4C017BC11
, 4C017BC16
, 4C017BD01
, 4C017CC02
, 4C027AA02
, 4C027BB01
, 4C027CC02
, 4C027FF02
, 4C027GG05
, 4C027GG10
, 4C027GG11
, 4C027KK03
, 4C027KK05
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