特許
J-GLOBAL ID:200903035301077550

CD-ROM装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-030429
公開番号(公開出願番号):特開平10-228716
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【構成】 CD-ROM装置10にディスク12を装填した後のディスクサイズ検出の過程において、システムマイコン28は、ディスクモータ14が8倍速にサーボロックしたかどうかを判別する。そして、ディスクサーボロックに至らなかったとき、ディスク12を偏重心ディスクと判断して、ディスクモータ14の回転速度を8倍速から低速度に設定し、以後、その速度でTOC情報が読み取られる。また、偏重心ディスクを判別しなかったときでも、8倍速再生時に、メカニカルエラーが所定期間に所定回数発生したときには、ディスク12を偏重心ディスクと判断して、それ以降の処理が低速度にて実施される。【効果】 高速回転するディスクからのデータの読み出しが比較的困難なディスク(偏重心ディスクなど)から、ディスク速度の頻繁な切り換えによるオーバヘッドを生じることなく、確実にデータを読み取ることができる。
請求項(抜粋):
ディスクモータによってその回転数が制御されるCD-ROMディスクからピックアップによってデータを読み取るCD-ROM装置において、前記CD-ROMディスクから前記データの読み取りが行えない状態が発生したことを検出する読取不能検出手段、および前記読取不能検出手段の検出結果に応じて前記ディスクモータを強制的に所定速度に設定する速度設定手段を備え、前記速度設定手段で設定した速度でそれ以降のデータを読み取るようにしたことを特徴とする、CD-ROM装置。
IPC (3件):
G11B 19/04 501 ,  G11B 19/04 ,  G11B 19/20
FI (3件):
G11B 19/04 501 P ,  G11B 19/04 501 D ,  G11B 19/20 J
引用特許:
審査官引用 (11件)
全件表示

前のページに戻る