特許
J-GLOBAL ID:200903035304243027

ホットランナーノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-241338
公開番号(公開出願番号):特開平5-200799
出願日: 1992年08月17日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 ホットランナーノズルの構成部材間の断熱性を向上させる。【構成】 ホットランナーノズル(10)はフランジ付の本体(18)を有する。この本体(18)にはシャフト(20)が連結され、このシャフト(20)内には加熱可能な導管(22)が挿通されている。シャフト(20)には脚部材(38)が取り付けられており、この脚部材(38)内にはノズルチップ(50,50')が収容されている。また、シャフト(20)は外殻チューブ(30)を有し、この外殻チューブ(30)には断熱スリーブ(36)が取り付けられている。加熱チューブ(26)の下端には金属製のブッシュ(40)が取り付けられており、このブッシュ(40)と断熱スリーブ(36)及び加熱チューブ(26)との間にはそれぞれ隙間(44,54) が形成されている。ブッシュ(40)と断熱スリーブ(36)との間には支持リング(56)が配置されている。脚部材(38)はモールドインサート(16)の中央に配置されている。ノズルチップ(50,50')はシャフト(20)の軸(A) に対して0-90°の角度を成し、脚部材(38)に溶接されている。
請求項(抜粋):
モールドキャビティープレート(14)及びモールドインサート(16)を備えたケーシング(12)を有するホットランナー装置に取り付けて使用するためのホットランナーノズル(10)であって、電極端子(28)を備えたフランジ付の本体(18)と、前記ケーシング(12)内に保持されるとともに前記モールドインサート(16)内へ延びるシャフト(20)と、前記シャフト(20)に取り付けられた少なくとも一つのノズルチップ(50,50')と、前記本体(18)及び前記シャフト(20)内に挿通され、外部から加熱される導管(22)と、前記シャフト(20)に取り付けられた高強度の脚部材(38)と、前記脚部材(38)に連結された断熱部材(36)と、前記断熱部材(36)に連結された高強度の熱伝導性部材(40)と、を備え、前記ノズルチップ(50,50')は前記導管(22)の軸(A) に対して所定の角度を成して外方へ指向され、前記ノズルチップ(50,50')は前記脚部材(38)に対する熱伝導性を維持した状態で前記脚部材(38)内に受容されているホットランナーノズル。
IPC (2件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/20

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