特許
J-GLOBAL ID:200903035305559265

木質系部材を用いた既存建物の耐震補強法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-041010
公開番号(公開出願番号):特開平9-228658
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 既存の鉄骨鉄筋コンクリート造又は鉄骨造の建物の耐震補強を施工する場合、既存の柱、梁に鉄骨骨組み枠を添わせれば、柱、梁等周囲のコンクリートを余分に削り取らなければならない。従って柱、梁を傷めることになるが、木質部材で補強することにより加工性が自由で容易なことから、既存の柱、梁を傷めないで耐震補強する工法を提供する。【解決手段】 木質部材を用いた既存鉄筋コンクリート造又は鉄骨造の建物の耐震補強法であり、木質部材を耐震補強用骨組みに使用し、該木質系部材の骨組みの接合には、通常建築構造に用いる接合部材を用い、既存建物と前記木質部材の骨組みの間隙には、充填剤を充填したり又は接着剤によって接着したり又は接合用アンカーボルトで縫合したりして、既存建物と前記木質骨組みを一体化する構造とする。 前記木質部材としては天然の製材を使用してもよいし、集成材を使用してもよい。
請求項(抜粋):
木質部材を用いた既存鉄筋コンクリート造又は鉄骨造の建物の耐震補強法であり、木質部材を耐震補強用骨組みに使用し、該木質系部材の骨組みの接合には、通常建築構造に用いる接合部材を用い、既存建物と前記木質部材の骨組みの間隙には、充填剤を充填したり又は接着剤によって接着したり又は接合用アンカーボルトで縫合したりして、既存建物と前記木質骨組みを一体化してなることを特徴とした木質部材を用いた既存建物の耐震補強法。
IPC (2件):
E04G 23/02 ,  E04H 9/02
FI (2件):
E04G 23/02 F ,  E04H 9/02

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