特許

J-GLOBAL ID：200903035310245023

2重系計算機装置

発明者： 足立 茂
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 田澤 博昭 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-185681
公開番号（公開出願番号）：特開平6-004328
出願日： 1992年06月22日
公開日（公表日）： 1994年01月14日
要約：

【要約】【目的】 主系が行っていた業務を、従系が自らの外部記憶装置の中のデータを使用して即座に引き継ぐと共に、外部記憶装置の情報のコピーを行う間に業務に必要な外部記憶装置への入出力を可能にする。【構成】 外部記憶装置13,23への入出力モードとして2重書き(書き込みは自系及び他系に対して書き込み、外部記憶装置への書き込みは自系に対してのみ書き込む制御を行う)、自系入出力(自系に対して入出力を行う。)、及び自系読み出し(自系の読み出しのみを可能とする。)の3種を持ち、装置の状況によりどのモードにより入出力を行うかを判定する装置管理部12,22を備える。

請求項（抜粋）：

それぞれ主系又は従系となり得る2つの処理装置と、上記2つの処理装置に共通に接続されそれぞれ主系又は従系となり得る2つの外部記憶装置と、上記2つの処理装置にそれぞれ設けられて上記2つの外部記憶装置に対する制御を行うように成され、この制御モードとして、自系の外部記憶装置のみに対して書き込みと読み込みとを行うモードと、自系の外部記憶装置に対して読み込みを行うと共に2つの外部記憶装置に対して書き込みを行うモードと、自系の外部記憶装置に対して読み込みを行うと共に2つの外部記憶装置に対する書き込みを禁止するモードとの3つのモードを有する2つの入出力制御部と、上記2つの処理装置の状態をそれぞれ判定し、その判定結果に応じて上記3つのモードのうちの1つのモードを選択する判定手段とを備えた2重系計算機装置。

IPC (3件)：

G06F 11/20 310 ,  G06F 3/06 304 ,  G06F 15/16 470