特許
J-GLOBAL ID:200903035311218020

接触帯電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-305004
公開番号(公開出願番号):特開平6-130780
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】トナーが感光ドラムに融着することに基づく、画像のスジ状の白ヌケを防止する。【構成】金属芯棒20にスポンジ層21、表面抵抗層22を被覆して帯電ローラ2を形成する。金属心棒20に電源3にて電圧を印加し、感光ドラム1表面を一様に帯電する。画像上の点状の白ヌケを防止するためニップ部Nにおける感光ドラム1と帯電ローラ2との当接圧を小さくすると、感光ドラム1に対して、帯電ローラ2がスリップし、感光ドラム1上のトナーをこすり、このため、今度はスジ状の白ヌケが発生しがちとなる。そこで、感光ドラム1と帯電ローラ2との間の動摩擦係数を2.0以上とし、感光ドラム1の周速V1に対する、帯電ローラ2の周速V2を0.9≦(V2/V1)≦1.0の範囲内に抑えることで、両者の相対速度差をなくすまたは小さくして、帯電ローラ2が感光ドラム1上のトナーをこすらないようにする。
請求項(抜粋):
外部電源によって電圧が印加された導電性基体と、該導電性基体を被覆するスポンジ弾性層と、該スポンジ弾性層の外周を被覆する抵抗層とを備えた回転帯電部材を、被帯電体の表面に所定の押圧力で当接させるとともに該被帯電体の駆動によって従動回転させ、該従動回転によって前記被帯電体表面を帯電してなる接触帯電装置において、前記被帯電体表面に対する前記回転帯電部材表面の動摩擦係数が2.0以上となるような部材によって、前記抵抗層を形成してなる、ことを特徴とする接触帯電装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-268583
  • 特開平4-268583

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