特許
J-GLOBAL ID:200903035311295652

通信チャネル試験方法及び通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-047277
公開番号(公開出願番号):特開平8-265228
出願日: 1996年03月05日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【課題】 双方向モードで作動する通信チャネルの品質を検査する。【解決手段】 通信システムは、複数の試験周波数によって形成された試験シーケンスを発生させる呼出し局100と、チャネル105の品質を試験する試験手段16を有する受信手段14とを具える。試験手段16は、複数の周波数に対してチャネルの伝達関数とチャネル雑音分散の両方を計算する。受信手段14により生じた雑音を考慮することにより、試験手段16は伝送に対する最適周波数帯域及びビットレートを決定する。この情報は呼出し局100に伝送されて通信を確立する。
請求項(抜粋):
複数の試験周波数を有する試験シーケンスを送信手段からチャネルを介して送信し、少なくとも一つの送信に好適な周波数帯域を受信側で選択して通信チャネルを試験するに当たり、受信手段により、受信されたシーケンスをサンプリングするステップと、種々の周波数帯域及び種々のビットレートに対して少なくとも一回のフーリエ変換を行って、複数の周波数に対するチャネル伝達関数を計算するとともに、前記帯域内の信号電力及び前記帯域内のチャネル雑音電力をこの伝達関数から得るステップと、前記信号電力と、前記チャネル雑音電力及び前記受信手段により生じた雑音の予め推定された分散を含む雑音電力との間の比を計算するステップと、各帯域に対して、前記比を、各帯域に属する理論的な最大比と比較するステップと、前記比が前記理論的な最大比のそれぞれより小さい帯域及びレートを選択するステップと、前記選択を前記送信手段に送信するステップとを含むことを特徴とする通信チャネル試験方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-309736

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