特許
J-GLOBAL ID:200903035313055195

コージェネレーションシステム及びその漏水・空気混入検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 榎本 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-051721
公開番号(公開出願番号):特開2004-257714
出願日: 2003年02月27日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】受給側水循環路に接続された暖房機が高所に設置されている場合であっても、暖房水タンク内の水位の上昇を漏水と誤検知することがない検知精度に優れたコージェネレーションシステム及びその漏水・空気混入検知方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明のコージェネレーションシステムは、全体を制御する制御装置2と、時間を計測するタイマ2aと、受給側水循環路4を循環する熱媒が一時的に貯留される暖房水タンク6と、暖房水タンク6の熱媒の水位を検知する水位検知部7と、を備え、制御装置2は、水位検知部7により熱媒の水位が所定水位に到達したことを検知するとタイマ2aを作動し警告水位に到達するまでの時間を計測し、計測された時間が予め設定された所定時間以内であれば、熱交換器5の隔壁の破損による漏水等が発生していると判定する構成を有している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジン発電機等の排熱装置の排熱又は補助熱源機により加熱された水が循環する供給側水循環路と、床暖房等の暖房機の水等からなる熱媒が循環する受給側水循環路と、前記供給側水循環路を循環する加熱された水と前記受給側水循環路を循環する熱媒との間で熱交換を行う少なくとも1の熱交換器と、を備え、前記供給側水循環路を循環する水の熱を前記熱交換器により前記受給側水循環路を循環する熱媒に供給して前記熱媒の加熱を行うことが可能なコージェネレーションシステムであって、 全体を制御する制御装置と、時間を計測するタイマと、前記受給側水循環路に配設され前記受給側水循環路を循環する前記熱媒が一時的に貯留される暖房水タンクと、前記暖房水タンクに貯留された前記熱媒の水位を検知する水位検知部と、を備え、 前記制御装置は、前記水位検知部により前記熱媒の水位が所定水位に到達したことを検知すると前記タイマを作動し、前記水位が前記所定水位より高水位の警告水位に到達するまでの時間を計測し、計測された時間が予め設定された所定時間以内であれば、前記熱交換器の隔壁の破損による漏水が発生している又は前記暖房機や配管の不良箇所から前記受給側水循環路に多量の空気が混入していると検知することを特徴とするコージェネレーションシステム。
IPC (6件):
F24H1/18 ,  F02B43/00 ,  F02G5/04 ,  F24D3/00 ,  F24D3/10 ,  F24H1/00
FI (9件):
F24H1/18 503Z ,  F24H1/18 301H ,  F24H1/18 503M ,  F02B43/00 A ,  F02G5/04 H ,  F24D3/00 E ,  F24D3/00 V ,  F24D3/10 A ,  F24H1/00 631B
Fターム (8件):
3L070AA02 ,  3L070BB09 ,  3L070BB18 ,  3L070BC03 ,  3L070BC22 ,  3L070DE05 ,  3L070DE08 ,  3L070DF12
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 熱交換システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-307675   出願人:高木産業株式会社
  • 温水暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-350336   出願人:株式会社ノーリツ
  • 液体加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-371563   出願人:大阪瓦斯株式会社

前のページに戻る