特許
J-GLOBAL ID:200903035313350421

インパクト機構付回転工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-269817
公開番号(公開出願番号):特開2001-088052
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 モード切替を構成部品に負担の少ない簡単な構造で実現する。【解決手段】 インパクトモードから切替レバー17を前進位置へスライドさせると、スライドローラ15が前進してサンギヤ14と離反し、ホルダ16と噛合する。又、カム34は、ベアリングホルダ30のカム凹部33に噛合してベアリングホルダ30と一体回転可能となる。よって、モータ4を駆動させると、ベアリングホルダ30もスピンドル7と一体回転することとなり、ピン43,43・・を介して連結されるハンマー35もスピンドル7に追従する。よって、アンビル8に負荷が生じてもスピンドル7と相対回転することがなく、ノンインパクト(ドリル)で使用可能となる。
請求項(抜粋):
ハウジング内に、モータにより回転するスピンドルと、前記スピンドルに一体回転可能且つ軸方向へ往復動可能に結合されるハンマーと、そのハンマーの前方にあって前記ハンマーの前面と係止可能なアンビルと、前記ハンマーを前記アンビル側へ付勢するバネ部材と、そのバネ部材の後端を支持するバネ受け部材とを設けたインパクト機構付回転工具であって、前記バネ受け部材を前記ハウジング内で回動可能に設けると共に、前記ハンマーとバネ受け部材との間に、前記バネ受け部材を前記ハンマーと回転運動のみ一体とする連結手段を設け、前記スピンドルに、前記スピンドルと一体回転し、軸方向へのスライドにより前記バネ受け部材と係脱可能なロック部材を設け、前記ロック部材のスライド操作により、前記バネ受け部材を前記スピンドルと別体回転として前記ハンマーの往復動を可能とするインパクトモードと、前記バネ受け部材を前記スピンドルと連結し、前記ハンマーを介して前記アンビルを前記スピンドルと一体回転させるノンインパクトモードとに切替可能としたことを特徴とするインパクト機構付回転工具。
IPC (2件):
B25B 21/02 ,  B25D 16/00
FI (2件):
B25B 21/02 Z ,  B25D 16/00
Fターム (2件):
2D058AA11 ,  2D058CA05

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