特許
J-GLOBAL ID:200903035313398998

超音波探傷方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-240932
公開番号(公開出願番号):特開平11-083815
出願日: 1997年09月05日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、被検査板内部の非金属介在物などの内部欠陥の検出を行うのに好適なラインフォーカス型超音波探傷方法と装置を提供する。【解決手段】 被検査板を挟んで対向配置したラインフォーカス型超音波送信子とラインフォーカス型超音波受信子の対向する距離Lを下記式のLpでの反射エコー高さの-3dB以内とすることを特徴とする。Lp =0.75(FT+FR)-{(CS/CW)-1 }t但し、FT:前記ラインフォーカス型超音波送信子の媒質中での焦点距離FR:前記ラインフォーカス型超音波受信子の媒質中での焦点距離CS:被検査板中での超音波の速度CW:媒質中での超音波の速度t:被検査板の板厚
請求項(抜粋):
媒質中で被検査板を挟んでラインフォーカス型超音波送信子とラインフォーカス型超音波受信子とを対向配置し、該ラインフォーカス型超音波送信子から超音波ビームを被検査板に向けてほぼ垂直に送信し、被検査板に入射した超音波によって生起された内部欠陥からの反射波を前記ラインフォーカス型超音波受信子により受信し、受信された超音波を増幅し、反射波のみを抽出した後に所定の振幅に達した反射波の有無を検出する超音波探傷方法において、前記ラインフォーカス型超音波送信子と前記ラインフォーカス型超音波受信子との間の距離Lを、前記ラインフォーカス型超音波送信子の媒質中での焦点距離FTと前記ラインフォーカス型超音波受信子の媒質中での焦点距離FRとの和と、被検査板中での超音波の速度CSと、媒質中での超音波の速度CWと、被検査板の板厚tと、に基づいて決定することを特徴とする超音波探傷方法。
IPC (2件):
G01N 29/10 501 ,  G01N 29/24 502
FI (2件):
G01N 29/10 501 ,  G01N 29/24 502
引用特許:
審査官引用 (1件)

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