特許

J-GLOBAL ID：200903035316814240

含油排水中の油脂処理装置及び処理方法

発明者： 高川 恭敬
出願人/特許権者： 三菱化工機株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-168550
公開番号（公開出願番号）：特開2005-000845
出願日： 2003年06月13日
公開日（公表日）： 2005年01月06日
要約：

【課題】含油排水中の油脂を生物学的に処理するにあたり、油脂を油脂浮上分離槽で分離して油脂分解槽に供給する手段を、効率的且つ安定的に運転できる手段とすることにより、油脂を効率的に生物分解でき、排水の負荷変動にも容易に追従して処理を行うことのできる含油排水中の油脂処理装置及び処理方法を提供する。【解決手段】含油排水中の油脂を浮上分離して濃縮する油脂浮上分離槽と、濃縮された油脂を微生物の生物学的作用で分解処理する油脂分解槽とを設け、油脂浮上分離槽で濃縮分離された油脂を油脂吸着能を持つ油脂吸着材で吸着して油脂分解槽に供給する油脂吸着分離手段を設けたことを特徴とする含油排水中の油脂処理装置及び方法。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

含油排水中の油脂を処理する装置において、含油排水中の油脂を浮上分離して濃縮する油脂浮上分離槽と、濃縮された油脂を微生物の生物学的作用で分解処理する油脂分解槽とを設け、油脂浮上分離槽で濃縮分離された油脂を油脂吸着能を持つ油脂吸着材で吸着して油脂分解槽に供給する油脂吸着分離手段を設けたことを特徴とする含油排水中の油脂処理装置。

IPC (4件)：

C02F1/40 ,  C02F3/12 ,  C12M1/00 ,  C12N1/20

FI (6件)：

C02F1/40 H ,  C02F3/12 D ,  C02F3/12 V ,  C12M1/00 H ,  C12N1/20 D ,  C12N1/20 F

Fターム (34件)：

4B029AA02 ,  4B029AA21 ,  4B029BB02 ,  4B029BB20 ,  4B029CC01 ,  4B029CC02 ,  4B029CC10 ,  4B029DA04 ,  4B029DA05 ,  4B029DB11 ,  4B029DF03 ,  4B029DF05 ,  4B029DG06 ,  4B065AA01X ,  4B065BB10 ,  4B065BB22 ,  4B065BB40 ,  4B065BC05 ,  4B065BC08 ,  4B065BC13 ,  4B065BC20 ,  4B065CA55 ,  4D028AB03 ,  4D028AC06 ,  4D028BA01 ,  4D028BC01 ,  4D028BC22 ,  4D051AA01 ,  4D051AB02 ,  4D051AB03 ,  4D051DA04 ,  4D051DA08 ,  4D051DA12 ,  4D051DA20