特許
J-GLOBAL ID:200903035325861480

スライドコアの落下防止機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 打揚 洋次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-278532
公開番号(公開出願番号):特開2002-187170
出願日: 2001年09月13日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】【課題】上昇端位置である退避位置と下降端位置である作動位置との間で上下方向に移動自在なスライドコア1を備えたスライドコアの落下防止機構では、スライドコア1を退避位置に保持するのにばねを用いて、そのばねの付勢力でスライドコアを退避位置に持ち上げていたが、経時変化等によりばねの付勢力が減少するとスライドコア1を確実に退避位置に保持させることができなくなる。【解決手段】スライドコア1を退避位置に機械的にロックするロック機構を設けると共に、傾斜穴12にアンギュラピン3の先端が入ると、その先端が傾斜穴12の内周面に接触する前にロック機構によるロックを解除するロック解除機構を設けた。
請求項(抜粋):
下降端位置である作動位置と、作動位置より上方に位置する退避位置との間で移動自在なスライドコアであって、相対的に接近するアンギュラピンが挿入される傾斜穴を備え、アンギュラピンが傾斜穴から抜き出た状態で上記退避位置に移動されるスライドコアを退避位置から作動位置側に落下することを防止する機構において、スライドコアを退避位置に保持するロック機構と、アンギュラピンの先端が傾斜穴への挿入を開始した際に、この先端が傾斜穴の内周面に当接するのに先立ってロック機構による保持を解除するロック解除機構とを設けたことを特徴とするスライドコアの落下防止機構。
Fターム (8件):
4F202AM08 ,  4F202AM21 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK13 ,  4F202CK54 ,  4F202CK55 ,  4F202CK59

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