特許
J-GLOBAL ID:200903035327677520

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-021425
公開番号(公開出願番号):特開平10-221304
出願日: 1997年02月04日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 リン等の被毒に対して耐久性の高いガスセンサを提供すること。【解決手段】 酸素センサは、固体電解質基板3aの両側に多孔質電極3b,3cを形成した酸素濃淡電池素子3と、同じく固体電解質基板5aの両側に多孔質電極5b,5cを形成した酸素ポンプ素子5と、これらの両素子3,5の間に積層されて測定ガス室7を形成するスペーサ9を備えている。このスペーサ9には、測定ガス室7と外部とを連通するために、左右に一対の連通孔19a,19bが設けられており、各連通孔19a,19bには、多孔質の材料が充填された拡散律速層21a,21bが形成され、この拡散律速層21によって検出ガスの測定ガス室7への流入等の律速が行われる。特にこの拡散律速層21全体は、多数のガス透過気孔を有するジルコニアから構成されている。
請求項(抜粋):
センサの検出部に検出ガスを導入可能なガス透過気孔を有し、全領域の空燃比を検出するガスセンサにおいて、前記ガス透過気孔を形成する構造体の一部又は全体が、ジルコニアから構成されていることを特徴とするガスセンサ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-045962

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