特許
J-GLOBAL ID:200903035327763010

圧縮性を改良した医薬品賦形剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-522347
公開番号(公開出願番号):特表平10-512862
出願日: 1996年01月05日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】微結晶性セルロースベースで、直接圧縮法に用いられる場合であっても圧縮性の改善がみられる賦形剤。図には従来法で調製した錠剤と本発明に従って調製した錠剤との引張強度の比較を示している。乾式造粒法または湿式造粒法を開示している。その賦形剤は微結晶性セルロースと有効量の界面活性剤のアグロメレートであり、好ましい実施態様においては、その界面活性剤は微結晶性セルロースの重量の約0.1%から約0.5%の範囲の陰イオン性界面活性剤であり、微結晶性セルロースと界面活性剤はお互いに均質に会合している。この新規賦形剤に用いられる好ましい陰イオン性界面活性剤の一つはラウリル硫酸ナトリウムである。
請求項(抜粋):
共処理した微結晶性セルロースと界面活性剤との粒子アグロメレートを含む賦形剤組成物であって、該界面活性剤は微結晶性セルロースの圧縮性を増強するのに有効な量で、微結晶性セルロースの重量に基づいて一定量存在し、該微結晶性セルロースと該界面活性剤とがお互いに均質に会合している賦形剤組成物。
IPC (2件):
A61K 47/38 ,  A61K 9/20
FI (2件):
A61K 47/38 B ,  A61K 9/20 A

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