特許
J-GLOBAL ID:200903035330959260

電子制御システムにおけるデータバックアップ装置及びデータバックアップ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-049038
公開番号(公開出願番号):特開平7-262099
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 制御データの更新途中に電源が遮断されても、電源投入時には更新前及び更新後の制御データを混在させることなく用いて電源投入時の制御を確実に行う。【構成】 電源遮断時にも記憶内容を保持するバックアップメモリは、RAM6に設けられている。バックアップRAMには、制御データを記憶する2つの記憶領域のうちいずれかを有効読出領域として指定する読出領域データが記憶されている。スロットルセンサ8又は水温センサ11の異常が検出された場合、CPU4は、読出領域データが指定する有効読出領域とは異なる記憶領域に対してデータ更新を行う。又、CPU4は、データの更新完了後において読出領域データをそれ以前とは異なるデータに書き換える。そして、CPU4は、ダイアグチェッカー13のリクエストによるデータ読出時において、読出領域データが指定する有効読出領域のデータを読み出し、ダイアグチェッカー13に出力する。
請求項(抜粋):
電源遮断時にも記憶データを保持するバックアップメモリを備え、該バックアップメモリに設けられた第1及び第2の記憶領域に電子制御システムの制御データを記憶するようにしたデータバックアップ装置であって、前記第1又は第2の記憶領域を交互に選択し、該選択された記憶領域の制御データを順次更新するデータ更新手段と、前記データ更新手段による第1又は第2の記憶領域のデータ更新後において、当該記憶領域を有効読出領域として指定する読出領域データを前記バックアップメモリの第3の記憶領域に記憶する読出領域設定手段と、前記読出領域設定手段による読出領域データが指定する記憶領域の制御データを読み出すデータ読出手段とを備えた電子制御システムにおけるデータバックアップ装置。
IPC (4件):
G06F 12/16 340 ,  B60R 16/02 ,  G05B 7/02 ,  G05B 9/02

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