特許
J-GLOBAL ID:200903035331253565

マイクロ波信号用のアナログ可変移相器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-019928
公開番号(公開出願番号):特開平5-083086
出願日: 1992年02月05日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】マイクロ波モノリシック技術により集積回路として製造でき、所与の動作周波数範囲に対しては、トランジスタの負帰還のリアクタンスの変動範囲全体にわたって有効に機能する入力及び出力の整合回路を提供する。【構成】この回路は、移相回路1と能動形入力整合回路2と能動形出力整回路3とを含む。移相回路1はトランジスタT2を有し、そのソースは接地され、ドレイン及びゲート間はコンデンサーC7、バラクターダイオードT5、インダクタンスL3から成る負帰還回路により結ばれている。バラクターダイオードT5は抵抗R3により直流可変電源Vvarに結ばれている。信号入力はコンデンサーC1を経て、能動型入力整合回路2に入る、共通ゲート型接続のトランジスタT1により整合された出力は移相回路1に入って処置され、次段の能動型整合回路3に入り、トランジスタT3及びダイオード接続トランジスタT4により整合され次段に送出される。
請求項(抜粋):
可変リアクタンスを介して負帰還されるトランジスタをそれ自体が含む所謂移相回路と能動形の入力整合回路及び出力整合回路とを含み、前記整合回路が、前記可変リアクタンスのすべての変動範囲にわたって整合をとり、且つ、広帯域マイクロ波信号増幅器に印加されるマイクロ波信号の周波数変動範囲で該増幅器を整合させるために使用される型の回路であることを特徴とするマイクロ波信号用のアナログ可変移相器。
IPC (2件):
H03H 11/20 ,  H03H 11/28

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