特許
J-GLOBAL ID:200903035332006774
プロピレン系樹脂組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-128779
公開番号(公開出願番号):特開2009-275143
出願日: 2008年05月15日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】機械的物性バランスに優れ、また、溶融流動性が改良され、成形加工性、成形外観に優れているプロピレン系樹脂組成物を提供する。【解決手段】25°Cでp-キシレンに不溶となる特定の成分(A)と、25°Cでp-キシレンに溶解する特定の成分(B)から構成され、特定の歪硬化度(λmax)等を有するプロピレン系重合体(イ)60〜98重量%と、無機フィラー(ロ)1〜39重量%と、熱可塑性エラストマー(ハ)1〜39重量%とからなることを特徴とするプロピレン系樹脂組成物により達成した。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記の25°Cでp-キシレンに不溶となる成分(A)と25°Cでp-キシレンに溶解する成分(B)から構成され、且つ、(i)GPCで測定する重量平均分子量(Mw)が10万〜100万であり、(ii)伸長粘度の測定における歪硬化度(λmax)が1.1以上のプロピレン系重合体(イ)60〜98重量%と、無機フィラー(ロ)1〜39重量%と、熱可塑性エラストマー(ハ)1〜39重量%とからなることを特徴とするプロピレン系樹脂組成物。
成分(A):次の(A1)〜(A5)に規定する要件を有する25°Cでp-キシレンに不溶となる成分(CXIS)。
(A1)重合体全量に対して20重量%〜95重量%未満である、
(A2)GPCで測定する重量平均分子量(Mw)が10万〜100万である、
(A3)13C-NMRで測定するアイソタクチックトライアッド分率(mm)が93%以上である、
(A4)伸長粘度の測定における歪硬化度(λmax)が2.0以上である、
(A5)プロピレン単位と、エチレン単位またはα-オレフィン単位を含有する。
成分(B):次の(B1)〜(B4)に規定する要件を有する25°Cでp-キシレンに溶解する成分(CXS)。
(B1)重合体全量に対して5重量%〜80重量%未満である、
(B2)GPCで測定する重量平均分子量(Mw)が10万〜100万である、
(B3)伸長粘度の測定における歪硬化度(λmax)が2.0以上である、
(B4)プロピレン単位と、エチレン単位および/またはα-オレフィン単位を含有する。
IPC (4件):
C08L 23/14
, C08K 3/00
, C08L 101/00
, C08L 23/08
FI (4件):
C08L23/14
, C08K3/00
, C08L101/00
, C08L23/08
Fターム (28件):
4J002BB052
, 4J002BB141
, 4J002BB151
, 4J002BB152
, 4J002BC042
, 4J002BP032
, 4J002DA016
, 4J002DE076
, 4J002DE106
, 4J002DE146
, 4J002DE186
, 4J002DE236
, 4J002DG046
, 4J002DJ006
, 4J002DJ036
, 4J002DJ046
, 4J002DJ056
, 4J002DK006
, 4J002DL006
, 4J002FD016
, 4J002FD040
, 4J002FD050
, 4J002FD090
, 4J002FD100
, 4J002FD200
, 4J002FD320
, 4J002GN00
, 4J002GQ00
引用特許:
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