特許
J-GLOBAL ID:200903035332291436

補助偏向ヨークおよびその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-282330
公開番号(公開出願番号):特開平8-138576
出願日: 1994年11月16日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 偏向ヨークの電子銃側の端部に設けられる補助偏向コイルの磁気コアの構成において、従来構造では巻線性、寸法精度また衝撃にたいする強度の点で問題あり、量産性を欠いている。そのため、生産性がよく、また精度の高い補助偏向ヨークを提供する必要があった。【構成】 磁気コアを磁極片13と周回磁路を形成するリング状コア12とに分割し、磁極片13に補助コイル8を巻回したものを放射状に配置してリング状コア12と一体に接着するようにした。また、巻線後補助コイル全体を曲げてリング状のコアにするなどの構成をとった。【効果】 磁極片13への補助コイル8の巻線が容易となり、補助偏向ヨークの精度と生産性が向上するとともに、耐衝撃性が向上した。
請求項(抜粋):
サドル型の水平および垂直偏向ヨークの電子銃側に配設され、リング状コアから中心軸方向に延在する対をなす複数の磁極を有する磁気コアの磁極に補助コイルが巻回されてなる補助偏向ヨークにおいて、上記磁気コアを、リング状コアと、複数の磁極とに分離した構成としたことを特徴とする補助偏向ヨーク。
IPC (2件):
H01J 29/76 ,  H01J 9/236
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-294653
  • 特開昭61-126743

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