特許
J-GLOBAL ID:200903035338545960

流動床焼却炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-318016
公開番号(公開出願番号):特開2001-132925
出願日: 1999年11月09日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 都市ごみや産業廃棄物等の流動床焼却炉において、焼却炉を大型化した場合でも媒体を良好に循環させることができ、熱回収の高効率化を可能にする。【解決手段】 流動床焼却炉1内の仕切5で、伝熱管4の有る熱回収室3と無い燃焼室2とを構成し、仕切5直下に散気管9を、各室下方に散気管7〜11、散気板12〜14を設置し、FDF空気量を各々調節できるようにした。熱回収室側の空塔速度を大きく燃焼室側を小さく設定すると媒体の密度差が生じ、媒体は仕切下を密度が高い室から低い室に移動し、熱回収室内の媒体が燃焼室側へ仕切りからオーバーフローさせ、熱回収室下部に押込まれるような流れを作り、媒体循環流が発生する。散気板によって大型流動床炉でも媒体全てが循環できる。仕切5直下の散気管9からの空気量を制御すれば、媒体循環量の制御が可能である。
請求項(抜粋):
焼却炉内の流動層を仕切部材によって左右に仕切り、燃焼部と熱回収部とを構成するとともに、前記仕切部材の上方および下方は、前記燃焼部および前記熱回収部どうしが連通し、かつ、前記燃焼部および前記熱回収部の下方に流動化用の複数の空気供給手段が配置され、前記空気供給手段ごとの供給空気量を制御する制御手段を備えてなる流動床焼却炉。
IPC (5件):
F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50 ,  F23C 10/20 ,  F23G 5/30 ZAB ,  F23G 5/30
FI (5件):
F23G 5/50 ZAB E ,  F23G 5/50 ZAB H ,  F23G 5/30 ZAB B ,  F23G 5/30 ZAB S ,  F23C 11/02 312
Fターム (11件):
3K062AA11 ,  3K062AB01 ,  3K062AC01 ,  3K062AC20 ,  3K062DB07 ,  3K064AB03 ,  3K064AD08 ,  3K064AE01 ,  3K064AE13 ,  3K064BA05 ,  3K064BA13

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