特許
J-GLOBAL ID:200903035343326398

エスクレチン誘導体、その製造方法及び軟骨保護剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-305427
公開番号(公開出願番号):特開平7-179490
出願日: 1994年11月15日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 新規エスクレチン誘導体、その製法及び前記誘導体を含有する軟骨保護剤を提供する。【構成】 新規エスクレチン誘導体は後記式(I)で表される:【化1】〔R1 及びR2 は独立に、H、単糖類残基、保護された単糖類残基又はOH保護基で、少なくとも1個は単糖類残基又は保護された単糖類残基;R3 はH、OH、アルキル、アリール又はアラルキル;但し、R3 がHで、(1)R1 とR2 がグルコース残基、(2)R1 がH又はベンジルで、R2 がグルコース残基、アセチル化グルコース残基又はアセタール化されたグルコース残基、(3)R1 がグルコース残基で、R2 がHの各場合を除く〕【効果】 式(I)の化合物は、軟骨保護作用を示し、低毒性である。
請求項(抜粋):
式(I)【化1】〔式中、R1 及びR2 はそれぞれ独立に、水素原子、単糖類残基、保護された単糖類残基、又は水酸基保護基であって、R1 及びR2 の少なくとも一方は単糖類残基又は保護された単糖類残基であり、R3 は水素原子、水酸基、アルキル基、アリール基、又はアラルキル基であるが、但し、R3 が水素原子であって、(1)R1 とR2 がともにグルコース残基であること、(2)R1 が水素原子又は水酸基保護基としてのベンジル基であり、R2 がグルコース残基、アセチル化されたグルコース残基、又はアセタール化されたグルコース残基であること、又は(3)R1 がグルコース残基であり、R2 が水素原子であることはないものとする〕で表されるエスクレチン誘導体又はその塩。
IPC (3件):
C07H 17/075 ,  A61K 31/70 ABG ,  A61K 31/70 ABJ

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