特許
J-GLOBAL ID:200903035345971118

サスペンション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025800
公開番号(公開出願番号):特開平10-213171
出願日: 1997年01月24日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 走行中の車両における上下動およびロールによる車体振動の抑制を可能にするのはもちろんのこと、コストの低廉化を可能にしてその汎用性の向上を期待し得て、大衆車を含む車両への装備に最適となる。【解決手段】 車両の車体B側と車軸A側との間に配在されると共に車両の左右側あるいは前後側で一対とされる各油圧緩衝器SAが内装されて発生減衰力を高低選択するスプールの上端側を互いに連通状態にして、各油圧緩衝器SAが同相に伸縮するときにスプールを摺動させないで発生減衰力を低いままに維持する一方で、各油圧緩衝器SAが逆相に伸縮するときにスプールを摺動させて発生減衰力を高くするようにした。
請求項(抜粋):
上端側が車両の車体側に連結され下端側が車両の車軸側に連結されると共に車両の左右側あるいは前後側に配在される一対の油圧緩衝器を有してなるサスペンション装置において、各油圧緩衝器がシリンダ内にピストン側油室とロッド側油室とを区画するピストンの伸側ポートに伸側メインバルブを設けると共に圧側ポートに圧側メインバルブを設け、伸側メインバルブに伸側サブバルブを積層配置すると共に圧側メインバルブに圧側サブバルブを積層配置し、伸側メインバルブの受圧面側と伸側サブバルブの受圧面側との連通を可能にする伸側バイパス路を有すると共に圧側メインバルブの受圧面側と圧側サブバルブの受圧面側との連通を可能にする圧側バイパス路を有し、ピストンを介装させるピストンロッドの先端側の軸芯部に形成の容室内に中立状態を維持し得ると共に端面への油圧の作用時に摺動して各側のバイパス路における連通あるいは遮断を選択し得るように設定されたスプールを有し、スプールの一端がピストン側油室に対向するに対してスプールの他端がピストンロッドの軸芯部に開穿の透孔およびこの油孔に連通する外部の油通路を介して互いに対向されてなるサスペンション装置
IPC (4件):
F16F 9/28 ,  B60G 13/08 ,  B60G 21/06 ,  F16F 9/50
FI (4件):
F16F 9/28 ,  B60G 13/08 ,  B60G 21/06 ,  F16F 9/50

前のページに戻る