特許
J-GLOBAL ID:200903035347515713
用紙のカール修正装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-090001
公開番号(公開出願番号):特開平5-162916
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 電子写真方式を用いる画像形成装置において、定着装置から排出される用紙を、金属ローラにシート状ガイドを押圧する、カール修正装置に通過させることにより、用紙のカールを容易に修正できるようにする。【構成】 カール修正装置10は、駆動軸にゴムローラを設けた弾性ローラ11と、小径の金属ロール13とを対向させて配置し、両ローラの間を通過する用紙に対して、搬送作用とカールと反対の方向に湾曲させる作用を付与する。前記金属ロール13に対して、シート状ガイド15による押圧手段を配置し、該シート状ガイド15により、用紙を金属ローラに押圧する範囲を設定する。また、前記金属ローラ13は、3〜14mmの径を有するものを用い、用紙が接する角度を、20°〜60°に設定することができる。
請求項(抜粋):
弾性体で構成した幅の狭いローラ部材を、駆動軸に対して串刺し状に所定の間隔を介して取り付け、該ローラ部材に対向させて剛性の高いローラ部材を配置し、両ローラ部材の間で用紙をニップする状態で搬送を行い、カールしている用紙を反対側に湾曲させて、カールを修正する装置において、前記駆動ローラ部材によるニップ位置から下流部に向けて、弾性を有する用紙ガイド部材を配置し、両ローラの間を通った用紙を、前記用紙ガイド部材と剛性ローラとの間に案内するとともに、前記用紙ガイド部材の下流部を固定保持させ、該ガイド部材の先端部と剛性ローラ部材との間を通る用紙に対して、押圧力を付与する機構を構成し、用紙が剛性ローラ部材に接する角度を、20°〜60°に設定することを特徴とする用紙のカール修正装置。
IPC (3件):
B65H 29/70
, G03G 15/00 110
, G03G 15/20 102
引用特許:
前のページに戻る