特許
J-GLOBAL ID:200903035347712837
タイヤ需要予測装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
工藤 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-064405
公開番号(公開出願番号):特開2005-251108
出願日: 2004年03月08日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 タイヤの需要を適切に予測する。【解決手段】 記憶手段に記憶されたタイヤ、タイヤホイールセットの過去の販売実績、販売計画、及び長期気象予測に基づいて将来のタイヤ、タイヤホイールセットの販売数の予測がなされる。新しい種類のタイヤが販売されるとき、そのタイヤの性能試験値から、品質とコストとを示す指標値が所定の関数により自動的に算出される。算出された品質とコストが既存のタイヤの品質とコストに対して比較されることにより、売上の変化量が予測される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
タイヤの種類を特定するタイヤIDと前記タイヤがホイールに取り付けられる前の状態で販売された数を示す単品タイヤ販売数と販売時期とを対応づけて格納する単品タイヤ販売数データベースと、
前記タイヤIDと前記タイヤが取り付けられる少なくとも1つの前記ホイールの種類を特定するホイールIDと前記タイヤが前記ホイールに取り付けられることにより形成されるセットを特定するセットIDと前記セットが過去に販売された数を示すセット販売数と前記販売時期とを対応づけて格納するセット販売数データベースと、
前記タイヤIDのなかから選択される対象タイヤIDを収集する対象タイヤID収集部と、
前記対象タイヤID収集部により前記対象タイヤIDが収集されたとき、前記単品タイヤ販売数データベースにおいて現在と同じ時季の前記販売期間における前記対象タイヤIDに対応する前記単品タイヤ数と、前記セット販売数データベースにおいて現在と同じ時季の前記販売期間における前記対象タイヤIDに対応する前記セット販売数との和をタイヤ販売数として算出し出力するタイヤ販売数出力部と、
前記対象タイヤID収集部により前記対象タイヤIDが収集されたとき、前記セット販売数データベースにおいて現在と同じ時季の前記販売期間における前記対象タイヤIDに対応する前記ホイールIDと前記セット販売数とを対象ホイールIDとタイヤ種類毎ホイール販売数として抽出するタイヤ種類毎ホイール販売数抽出部と、
前記対象タイヤID収集部が前記セット販売数データベースに格納されている全ての前記タイヤIDを前記対象タイヤIDとして収集したとき、前記タイヤ種類毎ホイール販売数抽出部が抽出した全ての前記タイヤ種類毎ホイール販売数の和をホイール販売数として算出し出力するホイール販売数出力部と、
前記タイヤ販売数に所定の修正係数を掛けた値である予測タイヤ販売数を出力する予測タイヤ販売数出力部と、
前記ホイール販売数に前記所定の修正係数を掛けた値である予測ホイール販売数を出力する予測ホイール販売数出力部と、
前記タイヤのサイズを示すサイズ情報と以前に販売された前記タイヤの種類を特定する既存タイヤIDと将来に販売される予定の前記タイヤの種類を特定する新規タイヤIDとを対応づけて格納するタイヤ種類データベースと、
前記タイヤIDと前記タイヤの性能を測定することにより得られる少なくとも1つの性能指標値とを対応づけて格納するタイヤ性能データベースと、
前記少なくとも1つの性能指標値の各々を引数とする少なくとも1つの影響度関数を格納する影響度関数データベースと、
前記タイヤIDと前記タイヤの価格とを対応づけて格納する価格データベースと、
前記タイヤID収集部が前記対象タイヤIDを収集したとき、収集された前記対象タイヤIDと前記タイヤ種類データベースに格納された前記新規タイヤIDとの照合を行い、前記照合の結果が一致した前記対象タイヤIDを対象新規タイヤIDとして抽出する新規タイヤ判定部と、
前記照合の結果が一致したとき、前記タイヤ種類データベースにおいて前記対象新規タイヤIDに対応する前記既存タイヤIDを比較対象既存タイヤIDとして抽出する比較対象既存タイヤID抽出部と、
前記対象新規タイヤIDを収集し、収集された前記対象新規タイヤIDに前記タイヤ性能データベースにおいて対応する前記性能指標値を抽出し、抽出された前記性能指標値を前記影響度関数データベースに格納された前記少なくとも1つの影響度関数に代入した関数値を新規タイヤ影響度値として算出し、前記新規タイヤ影響度値の各々に対して所定の重みを付けた加重平均を対象新規タイヤ品質値として算出し、算出された前記対象新規タイヤ品質値を前記価格データベースにおいて前記対象新規タイヤIDに対応する前記価格で割った商を対象新規タイヤ品質指標値として算出する対象新規タイヤ品質指標値算出部と、
前記比較対象既存タイヤIDを収集し、収集された前記比較対象既存タイヤIDに前記タイヤ性能データベースにおいて対応する前記性能指標値を抽出し、抽出された前記性能指標値を前記影響度関数データベースに格納された前記少なくとも1つの影響度関数に代入した関数値を既存タイヤ影響度値として算出し、前記既存タイヤ影響度値の各々に対して所定の重みを付けた加重平均を比較対象既存タイヤ品質値として算出し、算出された前記比較対象既存タイヤ品質値を前記価格データベースにおいて前記比較対象既存タイヤIDに対応する前記価格で割った商を比較対象既存タイヤ品質指標値として算出する比較対象既存タイヤ品質指標値算出部
とを具備し、
前記修正係数は、前記対象新規タイヤ品質指標値を前記比較対象タイヤ品質指標値で割った商を因数として含む
タイヤ需要予測装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F17/60 170A
, G06F17/60 302A
, G06F19/00 100
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
部品生産計画システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-242943
出願人:株式会社日立製作所
前のページに戻る