特許
J-GLOBAL ID:200903035351480126
リクライニング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-081926
公開番号(公開出願番号):特開2000-079032
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】第1連結アーム11にスライド可能に組付けたスライドポール13を第2連結アーム12に設けたラチェット12eに作動カム15の押圧作用にて噛合させて両連結アーム11,12をロックするリクライニング装置において、負荷作用下におけるスライドポール13とラチェット12eの噛合強度の低下を防止する。【解決手段】作動カム15をスライドポール13に対して直交状に配置して、スライドポール13を2箇所で押圧しかつ押圧状態を保持するようにして、1箇所での押圧状態に比較して噛合強度を高める。
請求項(抜粋):
シートクッション側およびシートバック側にそれぞれ取付けられる一対の連結部材と、これら両連結部材を支持して支持軸線回りを中心に相対回転可能とするヒンジ軸と、前記両連結部材の一方の連結部材側にスライド可能に組付けられて他方の連結部材側に設けたラチェットに噛合可能なスライドポールと、同スライドポールをスライド動作させて同スライドポールの前記ラチェットに対する噛合状態および非噛合状態を選択的に形成する作動カムを備え、前記噛合状態を形成することにより前記両連結部材の相対回転を規制して前記シートバックを前記シートクッションに対してロック状態とし、かつ前記非噛合状態を形成することにより前記両連結部材の相対回転を許容して前記シートバックの前記シートクッションに対するロック状態を解除するリクライニング装置において、前記作動カムを、前記ヒンジ軸上に前記スライドポールに対して直交状に移動可能でかつ直交方向の一方側へバネ付勢して組付けるとともに前記ヒンジ軸に連結して、同ヒンジ軸の回転動作により直交方向の他方側へ移動可能にしてなり、前記スライドポールの前記作動カム側の対向端部には同作動カムの移動方向に所定間隔を保持して形成された一対の突起部または嵌合凹所を備え、かつ、前記作動カムの前記スライドポール側の対向端部には同作動カムの移動方向に所定間隔を保持して形成されて前記各突起部または各嵌合凹所が嵌合する一対の嵌合凹所または突起部を備えていることを特徴とするリクライニング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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