特許
J-GLOBAL ID:200903035354364526

α-クロロ-β-ケトエステル誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-118347
公開番号(公開出願番号):特開平5-286902
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 医薬製造上の原料化合物となるα-クロル-β-ケトエステル誘導体の改良された製造法を提供する。【構成】 tert-ブチル 4-フェニル-3-オキソブタノエートとtert-ブタノールの塩化メチレン溶液に、塩化スルフリルの塩化メチレン溶液を滴下、反応させて、次式によりtert-ブチル 2-クロル-4-フェニル-3-オキソブタノエートを得た。
請求項(抜粋):
一般式〔I〕【化1】〔式中、R1 は低級アルキル基、または低級アルケニル基を、R2 は水素原子または低級アルキル基を、およびR3 はハロゲン原子で置換されていてもよいフェニル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいナフチル基、または一般式 A1-D-A2 (式中A1 は、ハロゲン原子で置換されていてもよいフェニル基を、A2 はハロゲン原子で置換されていてもよいフェニレン基を、およびDはカルボニル基、または単結合を表わす)で表わされる基を意味する。〕で示されるβ-ケトエステル誘導体と、塩化スルフリルを不活性溶媒中で反応させることからなる一般式〔II〕【化2】〔式中、R1 ,R2 ,R3 は前記と同じ意味を有する。〕で示されるα-クロロ-β-ケトエステル誘導体の製造方法において、反応を一般式 R1 OH〔式中、R1 は前記と同じ意味を有する。〕で示されるアルコールの存在下において行なうことを特徴とする前記一般式〔II〕で示されるα-クロロ-β-ケトエステル誘導体の製造方法。
IPC (2件):
C07C 69/716 ,  C07C 67/307

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