特許
J-GLOBAL ID:200903035354365310

微小色見本のコンピュ-タカラ-マッチング

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-287148
公開番号(公開出願番号):特開平6-117932
出願日: 1992年10月02日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 染色糸1〜3本程度の微小色見本の分光反射率を、測色機による測定データから推定式により求め、コンピュータカラーマッチングに用いる。【構成】 分光反射率既知の微小試料を作製し、裏面に白板と黒板とを当てて分光反射率を測定する。既知の分光反射率を数値変換し目的変数とし、測定により得られた分光反射率を数値変換し説明変数として重回帰分析をおこない回帰係数を求める。未知の微小色見本にたいして上記方法により分光反射率を測定し、これらの回帰係数を用いて真の分光反射率を測定する。この分光反射率から必要とされる染料量を定めカラ-マッチングを行う。
請求項(抜粋):
分光反射率既知の染色布から1〜3本程度の染色糸を作製し、この糸の裏面に分光反射率の異なる2種の平板を当てて分光反射率を測定し、得られた2種の分光反射率および平板自体の2種の分光反射率を数値変換した後重回帰分析における説明変数X1 〜Xi に、又波長に相当する変数を同じく説明変数Xi+1 に代入し、他方前記分光反射率既知の染色布の分光反射率を数値変換して重回帰分析における目的変数とする操作を複数個の染色布について行い、得られた数値を使用して重回帰分析を行い、分光反射率推定式における係数A1 からAi+1 を定め、この反射率推定式を用いて糸1〜3本からなる色見本の分光反射率を定めることを特徴とする微小見本の分光反射率の測定方法(上記においてiは整数を意味する)
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-150822
  • 特開昭57-207847
  • 特開平4-009508
全件表示

前のページに戻る