特許
J-GLOBAL ID:200903035356549736

永久磁石モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-107031
公開番号(公開出願番号):特開平9-294354
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 永久磁石の減磁状態をリアルタイムで監視できて、発生トルクの減退に迅速に対処可能とすること。【解決手段】 電圧検出回路13はW相のコイル2の線間電圧に対応した電圧信号Vdを出力する。この電圧信号Vdには、永久磁石ロータの回転に伴いコイル2に誘起される電圧が電源電圧に重畳した状態で含まれる。磁束演算回路14は、W相のコイル2に電源電圧が印加されていない期間における電圧信号Vdをサンプリングし、そのサンプリング信号に基づいて、永久磁石ロータの回転に伴いコイル2に誘起される電圧成分のレベルを判定すると共に、その判定レベルの大小に応じて永久磁石ロータ5からの磁束レベルを演算する。比較回路16は、演算された磁束レベルデータと、メモリ15に記憶された初期値或いは指定値とを比較し、磁束レベルデータの初期値(或いは指定値)に対する割合が予め設定された減少比率以下であった場合に、警報信号Saを出力する。
請求項(抜粋):
界磁用のコイルが設けられたステータと、前記ステータの界磁空間に配置された永久磁石ロータとを備えた永久磁石モータにおいて、前記永久磁石ロータの回転に伴い誘起される電圧を検出する電圧検出手段と、この電圧検出手段による検出出力に基づいて前記永久磁石ロータからの磁束レベルを演算する演算手段と、この演算手段により得られる磁束レベルが設定レベル以下となったときに警報信号を出力する比較手段とを備えたことを特徴とする永久磁石モータ。
IPC (2件):
H02K 11/00 ,  G01R 33/02
FI (3件):
H02K 11/00 Z ,  G01R 33/02 P ,  G01R 33/02 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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