特許
J-GLOBAL ID:200903035360542177

電子画像形成システムの改良アナログ信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-203473
公開番号(公開出願番号):特開平6-237471
出願日: 1993年08月17日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 広範囲にわたる信号サンプリングレートで、暗背景のばらつきを低減し、画像カラー成分の有効なホワイトバランスを提供し得る電子アナログ信号処理装置。【構成】 CCD画像形成ユニット12と1つ以上の独自のアナログ信号処理装置(ASP)14A,14B,14Cを用いた電子画像形成システムである。各ASP14A,14B,14Cは、CCD画像形成ユニット12からカラー成分画像信号を受信し、フルカラー画像に合成するための適当なホワイトバランスを有する赤、緑、青のカラー成分の各出力画像信号を供給する。出力画像信号の暗背景、つまりゼロレベルは、共通の“暗”基準電圧に基準化され、ASP、または複数のASPの利得設定とは無関係に、合成されたカラー画像の暗背景の変動分を最小にする。ASPは広範囲にわたる信号サンプリングレートにわたって、実質的に8ビット以上のダイナミックレンジを有する。
請求項(抜粋):
電子画像システムにおけるCCD画像形成ユニットに用いるアナログ信号処理装置であって、CCDユニットからの入力画像画素信号を受信し、当該アナログ信号処理装置内での処理のためクランプ及びサンプリングを行い、その画素信号のサンプル値を保持する手段を有する入力セクションと、前記画素信号のサンプル値を受信し、この信号を、選択された利得で広い帯域にわたって低ノイズで増幅して出力画像信号を得るための手段であって、ある範囲にわたって調節可能な利得と、出力画像信号の直流レベルを所望の暗ゼロ値(dark zero value )に設定するためのフィードバック信号入力と、を有する増幅手段と、出力画像信号を検出し、増幅器手段の利得設定とは別個に出力画像信号の暗ゼロ値を設定するための補正信号を前記増幅手段のフィードバック信号入力にフィードバックするフィードバック手段と、を具備することを特徴とするアナログ信号処理装置。
IPC (2件):
H04N 9/73 ,  H04N 5/217

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