特許

J-GLOBAL ID：200903035360560337

文書読み易さ推定方式

発明者： 波出石 寿 ,  佐々木 元 ,  千葉 仁一 ,  鶴巻 宏治 ,  浜田 洋
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 誠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-107290
公開番号（公開出願番号）：特開平7-319852
出願日： 1994年05月20日
公開日（公表日）： 1995年12月08日
要約：

【要約】【目的】 読者の能力や読書の目的別に、文書の読み時間と読み速度を定量的な指標として提供する。【構成】 文書入力装置10は対象文書を入力する。読書環境入力装置20は、文書種類・読書目的・読者能力などの文書が読まれる状況に関する読書環境を入力する。文書特徴検出部31は、入力された文書の字数・一文毎の字数・漢字数などの文書特徴を定量的な数値として検出する。理想読み時間算出部32は文書特徴と読書環境から文書の理想読み時間を計算する。文書重複読み時間算出部33は文書特徴と読書環境から文書の重複読み時間を計算する。推定読み時間算出部34は理想読み時間と重複読み時間から推定読み時間を計算する。推定読み速度算出部35は文書特徴と推定読み時間から推定読み速度を計算する。出力装置40は推定読み時間・推定読み速度を表示する。

請求項（抜粋）：

文書及び読書環境を入力する手段と、前記入力された文書から文書の特徴を検出する手段と、前記文書の特徴と前記読書環境から文書の理想読み時間を計算する手段と、前記文書の特徴と前記読書環境から文書重複読み時間を計算する手段と、前記理想読み時間と前記文書重複読み時間から推定読み時間を計算する手段と、前記文書の特徴と前記推定読み時間から推定読み速度を計算する手段を具備し、文書の読み時間と文書の読み速度を推定することにより文書読み易さを推定することを特徴とする文書読み易さ推定方式。