特許
J-GLOBAL ID:200903035362757049

磁気ディスク装置のアクチュエータ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-192134
公開番号(公開出願番号):特開平6-036252
出願日: 1992年07月20日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】本発明はサーボ用磁気ヘッドが記録再生用磁気ヘッドと共に配設される構造を有した磁気ディスク装置のアクチュエータ構造に関し、磁気ディスク装置の軽薄短小化を図りつつアクチュエータの位置決め精度の向上を図ることを目的とする。【構成】アーム4の回動中心と上記各磁気ヘッド8,9のヘッド中心とを結ぶ仮想ライン25を想定し、この仮想ライン25により分離されるアーム4の一方部位に、リード/ライト用ヘッド8とFPC13とを接続するリード/ライト用信号線14、及びリード/ライト用IC18,19を配設すると共に、仮想ライン25により分離されるアーム4の他方部位に、サーボ用ヘッド9とFPC13とを接続するサーボ用信号線15、及びサーボ用IC20を配設する。
請求項(抜粋):
磁気ディスク(1)に対し磁気記録再生処理を行う記録再生用磁気ヘッド(8)を搭載した複数のアーム(4)を有しており、該複数のアーム(4)を該磁気ディスク(1)の半径方向に回動動作させて該記録再生用磁気ヘッド(8)を該磁気ディスク(1)上の所定位置に位置決めすると共に、該複数のアーム(4)の内、少なくともひとつのアーム(4)に該記録再生用磁気ヘッド(8)と共に該記録再生用磁気ヘッド(8)の位置決め制御を行うためのサーボ用磁気ヘッド(9)を共に搭載しており、かつ、該記録再生用磁気ヘッド(8)と接続される第1の基板部(22)と、該サーボ用磁気ヘッド(9)と接続される第2の基板部(23)とを有するフレキシブル回路基板(13)を具備する磁気ディスク装置のアクチュエータ構造であって、該アーム(4)の回動中心と上記各磁気ヘッド(8,9)のヘッド中心とを結ぶ仮想ライン(25)を想定すると共に、該フレキシブル回路基板(13)を該第1の基板部(22)と該第2の基板部(23)が夫々独立して引き出し可能な構成とし、該仮想ライン(25)により分離される該アーム(4)の一方部位に、該フレキシブル回路基板(13)の第1の基板部(22)を配設し、該仮想ライン(25)により分離される該アーム(4)の他方部位に、該フレキシブル回路基板(13)の第2の基板部(23)を引き出して配設したことを特徴とする磁気ディスク装置のアクチュエータ構造。
IPC (2件):
G11B 5/60 ,  G11B 21/16

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