特許
J-GLOBAL ID:200903035364604460

印影読み取り方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-331287
公開番号(公開出願番号):特開2002-140710
出願日: 2000年10月30日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【課題】 帳票が種々の色の文字、文字枠、地紋から構成されていても印影を抽出することができるようにする。【解決手段】 帳票読み取り部10、登録印鑑イメージ格納部12、帳票イメージ作業領域部14、帳票ヒストグラム格納部16、カラー処理部20および印鑑照合部22を備える。帳票読み取り部は帳票イメージをカラーで読み取る。登録印鑑イメージ格納部は登録印鑑のイメージを格納する。帳票イメージ作業領域部は帳票イメージを格納する。帳票ヒストグラム格納部は帳票イメージのヒストグラムを格納する。カラー処理部は印鑑が押印された帳票のイメージのカラー処理を行う。
請求項(抜粋):
帳票に押印された印鑑の印影を読み取る方法において、各原色の階調値の最小値から最大値までの範囲をN個(Nは自然数)の区画に分割し、i番目の区画に含まれる第1原色の階調値をri (iは1≦i≦Nを満たす整数)とし、j番目の区画に含まれる第2原色の階調値をgj (jは1≦j≦Nを満たす整数)とし、k番目の区画に含まれる第3原色の階調値をbk (kは1≦k≦Nを満たす整数)としたとき、(a)印鑑が押印されていない帳票のイメージのヒストグラムH1 (ri ,gj ,bk )をあらかじめ計算して、記憶しておくステップと、(b)印鑑が押印された帳票のイメージを被処理イメージとして記憶するステップと、(c)前記被処理イメージのヒストグラムH2 (ri ,gj ,bk )を計算するステップと、(d)記憶しておいた前記ヒストグラムH1 (ri ,gj ,bk )を読み出し、計算した前記ヒストグラムH2 (ri ,gj ,bk )を用いて(1)式に従って判別関数H(ri ,gj ,bk )を計算するステップと、(e)計算した前記判別関数に基づいて、前記被処理イメージの(2) 式を満たさない画素を白画素に置換するステップとを含むことを特徴とする印影読み取り方法。 H(ri ,gj ,bk )=H2 (ri ,gj ,bk )-2*H1 (ri ,gj ,bk ) ・・・(1) H(ri ,gj ,bk )≧0 ・・・(2)
IPC (3件):
G06T 7/00 590 ,  G06T 7/00 100 ,  G06T 7/00 200
FI (3件):
G06T 7/00 590 ,  G06T 7/00 100 C ,  G06T 7/00 200 B
Fターム (14件):
5B043BA09 ,  5B043DA02 ,  5B043DA09 ,  5B043EA02 ,  5B043EA09 ,  5B043EA18 ,  5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096BA14 ,  5L096DA01 ,  5L096EA37 ,  5L096FA15 ,  5L096FA35 ,  5L096GA51

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