特許
J-GLOBAL ID:200903035366521635

偏光性回折素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-172123
公開番号(公開出願番号):特開2002-365417
出願日: 2001年06月07日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 重合性液晶モノマーを透明基板に塗布重合して形成される光学異方性ポリマーの膜を均一化できる偏光性回折素子の製造方法を提案すること。【解決手段】 透明基板素材11として、表面にグリッド状に凸部12が形成されたものを用意し、凸部12によって区画されている透明基板素材表面に重合性液晶モノマー16を塗布する。凸部12によって重合性液晶モノマーを均一厚さに塗布できる。また、重合性液晶モノマーを重合して形成した光学異方性膜に悪影響を与えることなく、凸部12の中心線に沿って、透明基板素材を切断して、個々の偏光性回折素子を切り出すことができる。得られた偏光性回折素子1は、均一厚さの光学異方性膜を備え、この膜の周囲が凸部12を二分して形成された外枠部分によって保護された状態になっている。
請求項(抜粋):
矩形の透明基板と、この表面に形成した光学異方性膜とを有し、この光学異方性膜が、前記透明基板の表面に塗布した重合性液晶モノマーを重合させることにより形成した光学異方性ポリマーである偏光性回折素子において、前記透明基板の外周縁部分における少なくとも対向する二辺には、前記重合性液晶モノマーの塗布厚の均一化を図るために、前記透明基板の表面から突出させた外枠部分が形成されていることを特徴とする偏光性回折素子。
IPC (2件):
G02B 5/18 ,  G11B 7/135
FI (2件):
G02B 5/18 ,  G11B 7/135 A
Fターム (18件):
2H049AA03 ,  2H049AA13 ,  2H049AA31 ,  2H049AA43 ,  2H049AA50 ,  2H049AA57 ,  2H049AA63 ,  2H049AA64 ,  5D119AA38 ,  5D119AA41 ,  5D119BA01 ,  5D119BB01 ,  5D119BB02 ,  5D119EC47 ,  5D119FA08 ,  5D119JA13 ,  5D119JA24 ,  5D119NA05

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