特許
J-GLOBAL ID:200903035368314335

ツーリングアセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-360430
公開番号(公開出願番号):特開平11-270302
出願日: 1998年12月18日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 コーティング処理及び研磨ブラストなどの際に、迅速にロータブレードを固定するとともに必要なシールドを施す。【解決手段】 ツーリングアセンブリ10は、ロータブレード42を受容する回転可能な固定具32と、ブレード42を固定する弾性ブロックと、ブレード42のエアフォイルの上に被せられる金属シールドを具備する。このツーリングアセンブリ10は、表面の前処理及びコーティング処理の両方において共通に使用することができる。これにより、迅速でかつ経済的な方法でロータブレード42を固定することができる。また、この固定具32は、回転可能となっていることで、均一な即ち質の高いコーティングを施すことができる。
請求項(抜粋):
複数のエアフォイルの先端部の各々に粒子を当てる装置に対して該先端部を位置決めするためのツーリングアセンブリであって、該ツーリングアセンブリは、回転軸を有し、内部に複数の流れ案内アセンブリが設けられ、該流れ案内アセンブリの各々は、プラットフォームと該プラットフォームから延びるエアフォイルを有し、該エアフォイルは、前縁と、後縁と、両縁の間に延びる負圧面および正圧面と、該アセンブリから外周側方向に面する先端部と、を有し、該ツーリングアセンブリは、回転軸を中心に円周方向へ延びる固定具を有し、該固定具は、軸方向にかつ該固定具の周方向に延びた壁部を有し、該壁部は、該壁部を通して大略半径方向に延びる複数のスロットを有し、各スロットによって、前記プラットフォームが前記壁部の半径方向内側に配設されかつ前記エアフォイルの前記先端部が前記壁部の半径方向外側に配設されるように、前記固定具に前記流れ案内アセンブリのエアフォイルが装着され、さらに前記ツーリングアセンブリは、前記流れ案内アセンブリを前記固定具内に固定するために、該流れ案内アセンブリを前記スロットの内周側に位置決めする手段を有し、前記壁部は、粒子が前記流れ案内アセンブリに係合するための手段に衝突するのを防ぎ、該手段と該壁部は、粒子が流れ案内アセンブリのプラットフォームに衝突するのを防いでいる位置決め用ツーリングアセンブリ。

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