特許
J-GLOBAL ID:200903035368527096

光半導体素子モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-069662
公開番号(公開出願番号):特開平8-262276
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 光半導体素子モジュールにおいて、光ファイバの光軸調整後の設定位置に依存されることなく近端漏話を低減させ、低コストで目標とする性能を得る。【構成】 光半導体素子モジュールにおいて、フェルールの先端を迷光成分と干渉しないように形状変更した。
請求項(抜粋):
直方体のモジュールケースと、半導体レーザ等の発光素子と、ホトダイオード等の受光素子と、上記発光素子の出力光を外部に伝達し、かつ、上記受光素子に入力される外部からの入力光を伝達する光ファイバと、上記光ファイバを固着保持するフェルールと、ガラス板の片面に上記発光素子の出力光である第1の波長λ1の光を透過し、かつ、上記光ファイバからの入力光である第2の波長λ2の光を反射するフィルタを形成すると共に、これと対向する片面に反射防止膜を形成して成る光分離フィルタと、発光素子の第1の波長λ1の出力光を集光し、上記光分離フィルタを介して光ファイバに結合する第1のレンズと、光分離フィルタで反射された光ファイバからの第2の波長λ2の入力光を集光し受光素子に結合する第2のレンズとを備え、モジュールケースの1辺に上記発光素子を配置し、この発光素子と対向する辺にフェルールに固着保持され、かつ、その端面が斜め研磨された上記光ファイバを置き、発光素子の中心線となす角45度で光分離フィルタを配置し、発光素子の出力光がこの光分離フィルタを透過して光ファイバに結合するように第1のレンズを置き、光分離フィルタを中心に発光素子の中心線との垂直線上で、かつ、光ファイバからの入力光が光分離フィルタで反射される側のモジュールケースの辺に受光素子を置き、光分離フィルタで反射された光ファイバからの入力光が受光素子に結合するように第2のレンズを配置して成る光半導体素子モジュールにおいて、上記フェルールに固着保持された光ファイバのこれらの先端を、上記受光素子側の一部の端面を残して斜め研磨してあることを特徴とする光半導体素子モジュール。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 光通信用モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-037321   出願人:京セラ株式会社
  • 光電子装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-309934   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭60-130706

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