特許
J-GLOBAL ID:200903035369508940
高周波スイッチ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-156825
公開番号(公開出願番号):特開平6-006197
出願日: 1992年06月16日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】 高周波信号を断続するための高周波スイッチに関し、オン/オフによるインピーダンスの変動が少なく、かつオフ時の減衰量の大きい高周波スイッチを提供することを目的とする。【構成】 高周波スイッチの入力側及び/又は出力側にコンデンサ62を介して並列にPINダイオード64を接続し、高周波スイッチのオン時にはPINダイオード64に電流を流さないで高抵抗にし、オフ時には抵抗66を経て電流を流して低抵抗にして入力インピーダンスを下げる。
請求項(抜粋):
オン時において、入力端子へ印加された高周波信号が実質的な減衰を伴なわずに出力端子へ出力される程の減衰比を呈する高周波減衰器を構成し、オフ時において、入力端子へ印加された高周波信号が出力端子へ実質的に出力されない程の減衰比を呈し入力インピーダンスがオン時の入力インピーダンスよりも実質的に大である高周波減衰器を構成する第1のスイッチ回路(10)と、該第1のスイッチ回路の入力端子に並列に接続され、オン時において、該第1のスイッチ回路の入力インピーダンスに実質的に影響を与えない高いインピーダンスを呈し、オフ時において、該第1のスイッチ回路の入力インピーダンスとの並列接続のインピーダンスがオン時の該第1のスイッチ回路の入力インピーダンスに実質的に等しい値となるようなインピーダンスを呈する第2のスイッチ回路(62,64,66,68)とを具備することを特徴とする高周波スイッチ。
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