特許
J-GLOBAL ID:200903035371849312

デジタル衛星通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-266079
公開番号(公開出願番号):特開平7-123039
出願日: 1993年10月25日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 トラフィック量に応じて時々刻々伝送レートを変換し送信することにより、衛星中継器の周波数帯域をトラフィック量に応じて効率良く使用する。【構成】 送信側Tでは、トラフィック量検出回路102はm列の符号速度Lの信号111 〜11m からトラフィック量を検出する。レート変換多重化装置101は検出トラフィック量に基いてm列の信号111 〜11m を1列の符号速度n×Rの信号14を出力する。RはL以下の定数、nは検出トラフィック量が多くなるにつれ増加する1以上の整数である。可変レート変調器103の変調速度も検出トラフィック量に基いて適応制御される。受信側では、可変レート復調器105は受信信号17からn×Rのnの値を検出して符号速度n×Rの信号を復調する。レート変換分離化装置106はこの復調された信号の分離化及びレート変換を行いm列の符号速度Lの信号201 〜20m を出力する。
請求項(抜粋):
送信側に、m列(mは1以上の自然数)の符号速度L(ビット/秒)の信号からトラフィック量を検出し、検出トラフィック量を表すトラフィック量信号を出力するトラフィック量検出回路と、前記トラフィック量信号に応答し、前記m列の符号速度Lの信号を1列の符号速度n×R(ビット/秒)(RはLに等しいかLより小さい定数、nは1以上の自然数であって前記トラフィック量信号によって表された検出トラフィック量が多くなるにつれ増加する変数)の信号にレートを変換し多重化するレート変換多重化装置と、前記トラフィック量信号に応答し、このトラフィック量信号によって表された検出トラフィック量が多くなるにつれ増加する変調速度で、前記符号速度n×Rの信号を変調し、変調信号を出力する可変レート変調器とを備え、受信側に、受信信号から前記符号速度n×Rのnの値を検出して、前記符号速度n×Rの信号を復調する可変レート復調器と、検出されたnの値に応答して、前記符号速度n×Rの信号を前記m列の符号速度Lの信号にレート変換し分離するレート変換分離化装置とを備えることを特徴とするデジタル衛星通信方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-200730
  • 特開平4-256228

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