特許
J-GLOBAL ID:200903035372437905
地下タンク用蒸発防止装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西村 教光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-348889
公開番号(公開出願番号):特開2001-163400
出願日: 1999年12月08日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】貯蔵石油類の損失がない地下タンク用蒸発防止装置を提供する。【解決手段】地下タンク2から地上に引き出された通気管1には大気弁7が接続される。大気弁7は、通気管に連通する接続口23と、大気に連通する吸気口24と、大気に開放される排気口25を有する。排気口25には錘29が設置された排気弁26が設けられ、吸気口24には吸気弁24が設けられる。地下タンク2に連通する接続口23側の圧力が所定の排気作動開始圧力よりも高い場合に排気口25が開き、吸気口24が閉じ、所定の吸気作動開始圧力よりも低い場合に排気口25が閉じ、吸気口24が開き、それ以外の場合には排気口25と吸気口24が閉じる。地下タンクの内圧が下がると、吸気口から大気が入り地下タンクに機械的なストレスが加わらない。地下タンク内圧と大気圧との差が所定値以下の場合、吸気弁と排気弁が閉じているため、石油類の蒸気は大気に放出されない。
請求項(抜粋):
石油類を貯蔵する地下タンクに設けられる蒸発防止装置において、前記地下タンクに接続されて前記地下タンク内の気体を地上に導く通気管に接続される接続口と、前記地下タンク内の圧力が所定圧力よりも高い場合に開いて排気を行なう排気口と、前記地下タンク内の圧力が所定圧力よりも低い場合に開いて大気を吸入する吸気口とを有する大気弁を備えた地下タンク用蒸発防止装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
3E070AA13
, 3E070AB03
, 3E070BF04
, 3E070VA13
, 3E083AJ07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特公昭55-029878
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特開平4-181075
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特開平2-004421
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吸排気弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-243487
出願人:前澤化成工業株式会社
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