特許
J-GLOBAL ID:200903035373773003

ロール紙を用いた給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-283711
公開番号(公開出願番号):特開平5-097299
出願日: 1991年10月03日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 ロール紙を用いて大サイズの記録紙を作成する電子複写機において、ロール紙を給紙装置に装着する動作を容易に行い得るようにすること、および、ロール紙から用紙を繰り出す機構を簡素化すること。【構成】 電子複写機の給紙装置に対して、ロール紙2を支持する用紙保持部材3を引き出し可能に受け、該用紙保持部材3のフレーム31に設けた軸支部32に、ロール紙2の軸22を支持させる。また、ロール紙から用紙を送り出す部分に給紙ローラ装置4を配置しており、該給紙ローラ装置4では駆動ローラ41にニップローラ45を押圧し、巻きかけローラ46により、駆動ローラに対する用紙の巻き付け角度を大きく設定出来るようにする。前記ニップローラと巻きかけローラとは、用紙保持部材のフレームに支持される揺動フレーム42に設けられ、該フレームを開いた状態で、ローラ装置のニップ部分に用紙を装着し、その後で、フレーム41を閉じることによって、用紙をニップ出来るようにする。
請求項(抜粋):
大サイズの原稿の画像を走査し、用紙をロール紙から繰り出して原稿の長さに応じて切断し、その画像情報にしたがって大サイズの用紙を用いた記録紙を作成する画像形成装置において、ロール紙を支持する用紙保持部材を給紙装置から引き出し可能に設け、前記ロール紙から用紙を繰り出す部分に、用紙保持部材のフレームに支持される給紙ローラ装置を配置するとともに、前記給紙ローラ装置では、駆動ローラに対してニップローラと巻きかけローラとを、1つの揺動可能なフレームに支持させ、駆動ローラに対して離接可能に設け、前記巻きかけローラにより、駆動ローラに対する用紙の巻き付け角度を大きく設定することを特徴とするロール紙を用いた給紙装置。
IPC (3件):
B65H 19/12 ,  G03G 15/00 111 ,  B65H 16/06

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