特許
J-GLOBAL ID:200903035374186799

屋根改修工法および屋根改修構造ならびにこれらに用いる屋根改修用クランプ金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-099032
公開番号(公開出願番号):特開2001-279875
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 老朽化した既設の波形スレート板屋根材を割ったり、クランプ金具が外れたりすることのない屋根改修工法および屋根改修構造を提供する。【解決手段】 既設の波形スレート板屋根材1を貫通してこれを母屋3に固定するための既設のフックボルト2の上端に設けたナット座金8と前記スレート板屋根材1の山部6との間に形成される前記フックボルト2のまわりの隙間に、クランプ金具10を底部側から嵌め込んで固定した後、クランプ金具の頂部12に波形スレート板屋根材1を被覆する金属板屋根材の山部を重ね合わせ、この山部をクランプ金具10にねじ締め固定する屋根改修工法であって、切欠き17を介してナット座金8の直上からクランプ金具10をスレート板屋根材1の山部6に載置し、締め具を用いてクランプ金具の各側部13,14を互いに内側に押圧して各底部15,16に形成された嵌合爪18〜21を嵌合させる。
請求項(抜粋):
既設の波形スレート板屋根材を貫通してこれを母屋に固定するための既設のフックボルトの上端に設けたナット座金と前記スレート板屋根材の山部との間に形成される前記フックボルトのまわりの隙間に、頂部と、この頂部の長手方向両端からそれぞれ下方に延設された対向する一対の側部と、これら側部の下端からそれぞれ短手方向内方に折り曲げられてなる一対の底部と、これら底部の各開放端間に形成された切欠きとを有するクランプ金具を底部側から嵌め込んでこのクランプ金具を前記山部に載置固定した後、前記クランプ金具の頂部に前記波形スレート板屋根材を被覆する金属板屋根材の山部を重ね合わせ、この山部を前記クランプ金具にねじ締め固定する屋根改修工法であって、前記切欠きを介して前記ナット座金の直上から前記クランプ金具を前記スレート板屋根材の前記山部に載置し、続いて、締め具を用いて前記クランプ金具の前記各側部を互いに内側に押圧して前記各底部に形成された嵌合爪を嵌合させることを特徴とする屋根改修工法。
IPC (4件):
E04D 3/00 ,  E04D 3/36 ,  E04G 23/02 ,  E04G 23/03
FI (4件):
E04D 3/00 M ,  E04D 3/36 C ,  E04G 23/02 G ,  E04G 23/03
Fターム (10件):
2E108BN05 ,  2E108BN06 ,  2E108CC01 ,  2E108CC15 ,  2E108EE05 ,  2E108FF03 ,  2E108GG20 ,  2E176AA23 ,  2E176BB25 ,  2E176BB29

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