特許
J-GLOBAL ID:200903035375921700
コネクタの端子金具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横井 俊之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-016450
公開番号(公開出願番号):特開平8-190951
出願日: 1995年01月05日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 異物の侵入を阻止して弾性接触片が過度に撓むことを防止する。【構成】 雌形端子金具の本体部13の天井板17には、その天井板17を折曲げ加工することによって、底板側に向けて所定量突出した突条19が形成されている。雄形端子金具のタブ34の上面には、突条19を嵌めて逃がす逃がし溝41が設けられている。突条19を設けたことで雌形端子金具の本体部13の入り口の開口面積が狭くなるから、治具等の異物が侵入しにくくなる。タブ34が挿入される場合は、突条19がタブ34の逃がし溝41に嵌まって逃がされつつタブ34の挿入が許容される。その場合、嵌合部分がガイドの機能を果たし、タブ34はより円滑に挿入される。
請求項(抜粋):
箱形の本体部とその本体部の底板の先端から内方に折り返された弾性接触片とを備えた雌形端子金具と、タブを備えた雄形端子金具とからなり、前記タブが前記雌形端子金具の本体部の先端側から前記弾性接触片を底板側に撓ませつつその弾性接触片と弾性的な接触可能に挿入されるコネクタの端子金具であって、前記雌形端子金具の本体部の入り口付近の天井面には、底板側に向けて所定量突出した突部が設けられるとともに、前記雄形端子金具のタブの上面には、前記突部に嵌合しつつそのタブを挿入可能とする逃がし溝が設けられていることを特徴とするコネクタの端子金具。
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